子育て情報『子どもの「習い事をやめたい」で、問われる親の対応力』

子どもの「習い事をやめたい」で、問われる親の対応力

突然子どもが「習い事をやめたい」と言ったとき、どう対応しますか?アンケートから、親子ともに気持ちの整理がつけられる方法を考えてみましょう。
※2017年1月27日~2月7日実施のあんふぁん読者webアンケートより。回答数124

目次

・子どもがやめたいと言った習い事は?
・習い事をやめたい理由、トップ3
・習い事をやめる納得の理由と、親が決断する勇気
・習い事を続けさせるために有効な対応、言葉がけは?
・習い事をやめる?やめない?どちらにも必要な“目標設定”


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子どもがやめたいと言った習い事は?

今回アンケートに答えてくれたのは124人のあんふぁんママ。まず習い事をしている子どもの年齢で一番多かったのが5歳、次いで3~4歳。約半数がこの年齢から習い事を始めています。
何歳であろうが楽しんで通ってくれている間は親も子もハッピー。しかしある日突然「やめたい…」と言い始めることがあるのです。

では子どもたちがやめたいと言った習い事は何でしょうか?

習い事表3-1


そもそも習っている人が多かったのかもしれませんが、圧倒的に多かったのがスイミング38人。次いでピアノが16人、英語12人、学習塾が10人。サッカーや野球などのスポーツ、書道やそろばん、空手、剣道、新体操、スケートなどもありました。

習い事をやめたい理由、トップ3

習い事をやめたい理由で多かったのが「難しい…。うまくできない」45%。次いで「楽しくない…」24%。うまくできなければ「楽しくない…」という気持ちになるのは当然です。
3番目にランクインしたのが「その習い事が好きではない」10%。
そもそも子ども自身がその習い事を好きではなかったというケースもあるようです。

習い事表2


どんな習い事でも課題をクリアして少しずつ上達していくもの。月謝も払っているわけだし、うまくできない、楽しくないからといって、“ここで簡単にやめてほしくない”のが親ゴコロ。

習い事をやめる納得の理由と、親が決断する勇気

「その習い事は子ども自らが習いたいと言ったものですか?」の質問に対して、「はい」が44%、「いいえ」が56%。半数以上が本人の意思で始めたわけではないようですが、幼い頃に始めたのであれば、それも不思議ではありません。


習い事表1


習い事をやめさせたママの中には「半年様子を見ていたが、楽しそうではなかったので」(母39歳、子6歳、サッカー)、「強要したくなかった」(母29歳、子5歳音楽系)、「逃げるというのではなく、しっかりと意思を持っていたことに気付いたから」(母43歳、子8歳、スイミング)という意見も。続けてほしい気持ちはありつつ、子どもの意思も尊重したいという親の気持ちがよくわかります。

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