子育て情報『累計55万部!『ママがおばけになっちゃた!』絵本作家のぶみさんインタビュー』

累計55万部!『ママがおばけになっちゃた!』絵本作家のぶみさんインタビュー

2015年に発行された絵本『ママがおばけになっちゃった!』(講談社刊)。シリーズ累計55万部を記録するベストセラー絵本。事故で突然死んでしまったママが、おばけになって4歳の息子のもとへ現れ、ママがいなくなってさみしがる息子を励ましながら、じっくりと大切なことを伝えていく絵本です。

発売当初から「ありえないストーリー」「子どもがショックを受ける」など、賛否両論あり話題になりましたが、「子どもに“大好き”と伝えることの大切さを知った」や「泣けて、なぜか笑ってしまう絵本」など多くのファンから支持されている絵本です。
その人気絵本の世界が楽しめる展覧会『ママがおばけになっちゃった! 絵本作家のぶみの世界展』が8月3日(木)から、二子玉川ライズのiTSCOM STUDIO&HALLで開催されます。
半年以上前から準備をしてきた絵本作家のぶみさんに展覧会への意気込み、作品への思いをインタビューしました。

子どももママも、おばあちゃんも。3世代がそれぞれ楽しめるイベントに

昨年、阪急うめだ本店でも開催され、大盛況のイベントだったそうですね。
今回はどんな展示になっていますか?
「一番の見どころは、このイベントで初公開する『ママがおばけになっちゃった!』の最新作『ぼく、ママとけっこんする!』です! 9月15日に発売なのですが、ひと足早く読み聞かせをします。この最新作も含めて、これまでのシリーズの原画を一同に展示しますよ。

目次

・子どももママも、おばあちゃんも。3世代がそれぞれ楽しめるイベントに
・新作『おこらせるくん』『このママにきーめた!』も
・“究極の絵本”と実体験がミックスして完成した『ママがおばけになっちゃた!』
・シリーズ最新作が初公開! 親子で楽しめる、絵本作家のぶみさんの展覧会


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原画展というと、ママや大人は楽しめるけど子どもは退屈…ということが多いのですが、今回は子どもが楽しめて、ママやおばあちゃんもくつろげるような空間づくりをしました。子どもには、巨大なママおばけとボールプール、自由に作ったり描いたりできる粘土コーナー&落書きコーナーで、たっぷり遊びながら、『ママが〜』の世界を楽しんでもらう。
ママには原画やインタビュー映像がじっくり楽しめるように、おばあちゃんのためには椅子を増やし、そこに絵本を置いて、休みながら読めるように工夫しました。コーヒーが無料で飲めるコーナーもあるんですよ。昨年は“子どもが帰らない展覧会”と言われましたが(笑)、それ以上に楽しめる展覧会になったはず」

新作『おこらせるくん』『このママにきーめた!』も

新作「『おこらせるくん』(KADOKAWA刊)は、全国のママから聞いたお悩み第1位「子どもにすぐ怒ってしまう」

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