感情的に怒るのをやめ、長女のケアを意識したら...姉妹の関係に変化が
?」と話を聞くようにしました。
気持ちを受け止めた後は、「じゃぁ、次はこうしてみようね」解決策を提案、そして「ママはあなたのことが大好きだからね」と長女への愛情を表す言葉をかけるように。また、注意した後は必ず、「ギューしよう!」と抱きしめるようにしました。
このように長女をケアしはじめたら、ほんの数日間で長女の妹に対する態度が如実に優しくなり、嫉妬も減ったのです!
たとえば、今までとは明らかに違う穏やかな様子で次女に「ooちゃんかわいいね~」と抱きしめに行ったり、「お姉ちゃんのこと好き?」と積極的にコミュニケーションをとるように。
長女がママとちゃんと繋がっていると感じることが大切で、気持ちが満たされているかどうかでこんなにも違うんだなぁ、と実感したできごとでした。
次女が2歳になった今は、長女は妹を気にかけてよく遊ぶようになりました。次女は何でも姉を見て行動をマネし、一緒に遊ぶ時は最高に楽しそうです。
行き詰まったときは本も有効活用
今回、感情的になりすぎる自分を変えるために読んだのが、「怒りのセルフコントロールー感情への気付きから効果的なコミュニケーションスキルまで」(著者/マシュー マッケイ、 ピーター D ロジャーズ、ジュディス マッケイ出版社/明石書店)です。
その書物によると、激しい怒りは一度爆発してしまうと増幅する一方でどんどんエスカレートし、その感情を向けられた子どもは恐怖で脳が萎縮してしまったり、意欲や自信などの低下に繋がってしまうとのことでした。
怒りの本質についてとその対応法が書かれており、理論を知ることで防ぐ方法も分かるため、自分を冷静に客観視できるようになりました。どうしようもなくなった時は、視点を変えるために、本を参考にするのも有効だと思います。
大事で愛おしいわが子の人格に悪影響を及ばさないように、親は感情のコントロールをしっかりして、ひとりの人間として尊重しきちんとコミュニケーションをとっていくことを、今後の子育ての課題にしています!