子育て情報『新1年生になる前に。保護者と子どもがチェックしておきたい具体的なこと』

新1年生になる前に。保護者と子どもがチェックしておきたい具体的なこと

多くの小学校で入学説明会や体験入学の時期となり、入学までのカウントダウンが始まりました。
入学説明会や体験入学では、学校の雰囲気を肌で感じられるのはもちろん、実務的な準備品のことや、口座引き落としの手続きなど、いろいろな説明もあることでしょう。
まずは学校からの説明をよく聞き、わからないことは質問することが大切です。その上で、チェックしておきたいポイントをあげてみます。

入学説明会や体験入学では、トイレや教室、昇降口も

トイレのチェック
最近は減ってきましたが、和式トイレしかない学校や手洗いの蛇口の使い勝手が違う学校もあります。
入学後には早々に、学校探検と称して校内の使い方を先生が説明してまわることも多いのですが、トイレだけは入学式の時にも使うことが考えられるので、できれば入学式前にチェックしておきたいものです。

教室を見ての持ち物チェック
なかなかチェックできないのが、普段の教室の様子。説明会や体験入学のときに今の1年生の教室を見学させてもらえるとよいですね。
どのようなものが必要になりそうかがかイメージができます。教室に掲示してある時間割の確認をして、下校時刻の把握などをしておくのもよいでしょう。見学の際は勝手に出入りせずに、先生に一言声をかけるようにしましょう。

靴箱と親の出入り口のチェック
最近では防犯上、児童の昇降口と保護者の出入り口が違うこともあります。入学式や参観などでは開錠されているものの、普段は施錠されていて、何か個人的に訪問する際には出入りの仕方が違うこともあります。
子どもの靴箱や傘立てなどもどのようなものかなど、サッと見ておけると持ち物を購入する参考になります。靴箱や傘立ての形状によっては長靴や傘の種類を検討できるでしょう。

通学路は子どもと一緒に歩いて往復

児童が登下校している時間帯に親子で一緒に往復してチェックしておきたいのが通学路です。
車の往来や、信号の渡り方、ほかの学年の子どもたちはどのような様子で登下校しているのかなどを見つつ、子どもにここはこう気をつけて、と説明しながら実際に一緒に往復してみると、親子ともに安心できると思います。登下校にかかる時間もあわせてチェックすると、帰宅時間の目安も見極めやすいです。

また、学校によっては指定の通学路が決められることもあり、こちらの横断歩道は使わない、人通りの多い道に早く出る道順をすすめられるなど細かい通学路の指定や集団登下校のコースなどもあります。

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