親世代にはなじみのない新しい習い事に挑戦させたい人必見!子どもの「好き」が見つかるかも!?
Q いつまで続けさせるべき?
A 子どもの「続けたい」を優先しましょう
「やりたい」「好き」が見つかったら、子どもは「続けたい」というサインを出すもの。「まだ始めたばかり」「これをやらせたい」という親の執着心は捨て、次々と新しいことに挑戦させましょう。「コレだ」というものを早く見つけさせることこそが、大切だと思います。
Q させてみたいことが近所でできません
A まずはネットワーク作りを
今はインターネットで誰とでもつながれる時代。都会で刺激を受けさせたいと思う人もいれば、田舎で思い切り走り回らせたい、と考える人も。情報を多く持つ信頼できる人とつながることができれば、そのネットワークから情報を得たり、相互に行き来をすることも可能に。
価値観に縛られず子どもを信じて「応援する」
これからは、何が生まれるか分からない時代。AIが発達すれば、仕事は減り、“遊びの時代”が来るといわれています。どこに住み、何をするかも自由。親は、いろいろな世界を子どもに見せてイメージを広げさせることが大切になってきます。「こうなってほしい」と願うのはいいけれど、その通りにはなかなかなりません。子どもは、思いもよらないものにハマることも。
これまでの価値観に縛られず、子どもを信じて、応援しましょう。
お話を聞いた人:谷亜由未さん
プレシャス・マミー代表取締役会長。
学習教室の運営を経て、2006 年に起業。コーチング、インプロを使った企業研修のほか、PTA セミナーや子育て講座で講演。子どもが塾なしで東京大学に合格したのを機に、子育てのノウハウとコーチングをミックスしたプログラムを確立。2010 年同社を設立。ママの人生を考えるセミナーや講演に飛び回る
イラスト/柴田ケイコ
「分からない」から『一緒にやってみます』
来年度から小学校でスタートのプログラミング
プログラミング教室に親子で参加した関根玲美さん(30歳)と奏輔くん(4歳)。
ゲームを楽しんだ後、教えられた通りにタブレットの上をスイスイと指を走らせる奏輔くんに、玲美さんはびっくり。
「私は頭が固く、教えるなんて想像もできません。でも、一緒にトライしてみたら意外と私も夢中になれました」
豊かな発想力を育み、人としても成長できる
「冷蔵庫に象さんを入れる方法を考えてみましょう」。
プログラミング教室ではじめに出された課題、あなたならどう答えますか?
「絵を描いて入れる」