ネットスーパー愛用歴10年!メリットデメリットと賢い使い分け方
特色をしっかり把握して、買いたいものとタイミングによって「使い分け」が可能です。
例えば、ティッシュペーパー・洗剤などの日用品や、食料品でもハムなどの加工品や冷凍食品の場合、同じ商品なら安く買える店の方がよいのは当然。そういったものを買うときには、B店を活用します。しかし、鮮度の良い野菜や魚など、品質にこだわって買いたい場合には、値は高めでも、品質に安心感があるA店を選択。とにかく一度に済ませたいというときは、C店を選択します。
店によってPCやスマホの操作画面の違いはありますが、私の経験上では、慣れてしまえばそんなに違和感なく対応できます。
私自身のネットスーパーの活用頻度は、週1回を目安にしています。食材量や予算の管理がしやすいためです。
買い物の効率化で生まれた、母娘の時間
ネットスーパーのありがたさをもっとも感じたのは、実家の両親が体調を崩し、サポートが必要になり、私自身の時間・パワーともに余裕がなくなった時でした。
忙しい中で、少しでも家での娘とのふれあいのときを確保したい。そんな時、ネットスーパーを活用した買い物の効率化は、いつも以上に大きな意味があったと思います。
デメリットは?それをカバーするための工夫とは?
ママにとってメリットがたくさんのネットスーパー。ではデメリットはないのかというと…ゼロではありません。
例えば、子どもが「買い物はネットでポチっとしたら、人が届けてくれるもの」と思って育ってしまうという問題。今どきといえばそうですが、ちょっと残念な気もしました。ママがどのように商品を選んで買い物しているのかを見せ、生鮮食品はその良し悪しの見分け方などを実際に教えてあげたいという気持ちがあるからです。
そこで、月に1度でも、夫がいて余裕のもてる週末などに、スーパーの実店舗に行き、子どもと会話しながら買い物をする機会を設けました。また、「ママは昔おばあちゃんとこういうふうに買い物に行ってたけれど、今はネットスーパーのように便利な仕組みができた」という話をしたりしています。
配送料として300円程度かかるのがデメリットとも言えますが、幼児がいる世帯は割引になったり、一定金額以上購入すれば配送料無料になるサービスを設けている店もあるので、うまく活用しましょう。
ほかに、注文商品が欠品となってしまい困ることも。ただ、希望すれば代替品を届けてくれます。