献立を考えるのがめんどう…そこで家族ルールを作ってみたら
例)ある週の平日の献立
子ども達が決めた主菜(上)、合わせる副菜や汁物(下)
・月曜日
豚とエビの中華炒め
生野菜サラダ、玉ねぎとじゃがいものみそ汁
・火曜日
水餃子
茄子のみそ炒め、生野菜サラダ
・水曜日
焼きビーフン
レンコンのきんぴら、わかめと玉子のスープ
・木曜日
鮭の塩焼き
きゅうりの酢の物、豚汁
・金曜日
カレーライス
生野菜サラダ
親も子もWin-Winになる献立作りを楽しもう♪
私が育った家庭では「料理=母が作る」という固定観念が定着していたこともあり、毎日の献立も私が考えなければいけないと思いこんでいました。
しかし、「家族で一緒に考えて作る」ルールを取り入れてから5年経った今では、長女だけでなく下の弟2人、そして夫も「料理は家族で作るもの」という意識に。私自身も家族で献立を考えるのが楽しくなり、料理への苦手意識も減ってきています。
私にとって、献立作りの中でも主菜を決めるのが特に大変でした。主菜さえ決まれば、足りない栄養素を考えて素材を追加していけばいいだけなので、子どもたちが率先して主菜を決めてくれるのはとても助かります。
毎週末に料理の話をすることで、子どもたちの料理への関心もより一層高まりました。家族で外食したとき、「これは家で再現できる?」「どんな調味料を使っていそう?」という会話を楽しんでいます。
また、子どもたちも「自分で決めたからには自分で作りたい」と言うようになり、週末に夫と娘で率先して台所に立ってくれるようにもなりました。
特に平日の朝はお弁当作りに忙しい私に代わって、それぞれがその日の朝食(おにぎり、シリアル、果物など、火を使わずに用意できるもの)を自分で考え、準備してくれるようになったのも、大きな変化です。
もし日々の献立に悩んでいるママがいたら、ぜひ家族も巻き込んだ献立作りを楽しんでみてください。
<文・写真:ライターnanahi>