子育て情報『3歳息子が子ども用包丁を使い始めたら理系脳が育ってきた!?』

3歳息子が子ども用包丁を使い始めたら理系脳が育ってきた!?

ただ、園では初めに包丁によく似たおもちゃから始めています。
おもちゃで野菜を切ってもらい、見ていて危険を感じれば修正する…この工程を何度か繰り返し、実際の包丁を持ってもらうようにしています。

また、わが子は思ったようなスピードで切れないことにイライラしていたことがありました。
初めての子ども用包丁はとても握りやすそうでよかったのですが、息子は「包丁が変わればママと同じスピードで切れる」と思っていたようです。
スピード感だけを真似しようと、添え手をせず、利き手のみで「トントントントン…!」と、包丁を素早く動かしたときは本当に怖かったです。包丁を使うときは必ず大人が後ろにつくようにしていたので、ケガはありませんでした。

包丁を使ったことで意外な成長が

包丁に慣れてくるにつれ、切り方にも興味がでてきました。まずは「みじん切り」「いちょう切り」「千切り」といった言葉を覚えました。

そして「縦に切ったらどうなるか」「横に切ったらどうなるか」といった立体の図形を想像する力が鍛えられてきました。ドリルやパズルをするときに、この力が発揮されているように感じます。
子ども用の包丁とひと口に言っても、切れ具合や素材、持ち手のデザイン等は様々です。目的や発達に合わせて選ぶのがおすすめです。
「子どもが興味を持ち始めたときが初めどき」とよく言われますよね。安全に気をつけて、子ども用包丁を使って一緒に料理を楽しむのはいかがでしょうか。

<文・写真:ライターゆかダコ>
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