子どものお手伝いは未来につながる!?手がかかってもやらせる理由
その積み重ねで、自分の経験から立ちはだかる困難にも挑戦してみようと思えるのだそうです。
このお話から、お手伝いをさせる中で、まだ早いかな?と思えるような家事にも、段階的にトライさせていきながら、できなかったことが、できるようになる過程の中に親子の成長の種を見つけていきたいと思いました。
「お手伝いを通して、誰が見ていなくても、お礼を言われなくても、家事の一部を担ってくれるようになったら、その子は、家族の中で自分の役割を見出し、人のために働くことが身についている」という話を聞きながら、そんな日はわが家にもやってくるのかしらと遠い目をしてしまう私…。そんな私に、有効な言葉がけを教えてくれました。
「あなたが〇〇をしてくれたから、パパ/ママは〇〇(仕事・趣味など)ができた」と、「あなたの存在によって助けられた」ということをきちんと伝えることが大事なのだそうです。
『お手伝いは、将来わが子が「働く」ことをとらえるために必要なこと』。そう思えるようになってから、私はちょっと前向きにいろいろなことを「やらせてみよう」と思うようになりました。
幼稚園や小学校は冬休みを迎え、年末年始はイベントが盛りだくさん。
わが家は、家族の時間も増え、新しい年をどんな一年にしていこうかとワクワクしています。
まずは、毎年恒例のおせち作りを子ども達と一緒に楽しみたいです!
<文・写真:ライターよしだひろこ>