小1の息子が突然算数嫌いに…その理由は良かれと思ってやっていたこと
と言うように。
それからは、宿題に進んで取り組むまじめな息子に…というような理想的な姿に変わることはなく(笑)、「は~、めんどくさいなぁ、でもやるしかないか!」といった感じに。
とはいえ、算数が本当に嫌になってしまった以前の様子と比べると、勉強への意欲はかなり上がりました。
その子にあった勉強方法を
私は今まで、子どもの勉強は少し先取りをして、自信を持たせることが大切と思っていました。
しかし今回のことで、予習復習をしたことで、学校の授業との繰り返しになってしまい、苦になってしまうこともあるのだと知りました。
特に1年生の勉強は基礎基本の繰り返しが多いこと、挑戦することが好きな息子の性格も関係していたのかもしれません。また、宿題が苦になってしまっている時に、責めるような声かけをしても、余計にやる気をなくさせてしまうだけということも学びました。
本来、新しい発見や学びがある勉強はどの子も楽しいはず。
簡単すぎたり、難しすぎたり子どものペースと合わなくなった時に、「つまらない」と感じるのだと思いました。
たくさんさせていれば安心ということではなく、勉強への向き合い方は、その時々でその子にあったやり方を見つける必要がありそうです。
これからも、子どもが何につまずいているのか様子を確認しながら、学校の授業を楽しめるよう見守っていきたいと思います。
<文・写真:ライターnicoai>