絶えない親子&きょうだいゲンカが驚くほど解消!寝る前の幸せの呪文
集団生活には何かしらのトラブルはつきもの。
小学6年生の女の子、小学2年生の男の子、幼稚園年中の男の子がいるわが家でも、毎日、大なり小なりの言い争いが発生し、険悪なムードになることもしばしば…。
しかし、寝る前に必ず「幸せの呪文」を唱えることにして以来、その日のいざこざが驚くほど解消され、翌朝には皆スッキリした気分で「おはよう」と言えるようになりました。
今回の記事では、わが家で「幸せの呪文」が生まれた経緯や、活用法をお伝えします。
みんな口が達者!?口ゲンカが絶えないわが家
ウチの家族5人は、どちらかというとみんなおしゃべりが大好き。話のネタがどんどん出てきて、「私・僕の話を聞いて!」となることが多いです。
特に、第3子が3歳になり、だいぶ話せるようになってきたころから、きょうだい3人それぞれが自分の話を聞いてほしいがために「私が先!僕が先!」と、人の話をさえぎって話すことが増えました。
話を途中でさえぎられた側からすると、「どうして話し終わるまで待ってくれないの!」とストレスがたまり、子ども同士で言い争いになる場合も。
その都度、私も「順番だよ」「ちょっと待ってね」と諭すのですが、回数が重なるとイライラして声を荒げてしまい…。
その後自己嫌悪に陥るのですが、私も頑固なところがあり、「どうして何度も言っているのにわかってくれないの」と、怒ったこと自体を素直に謝ることができない気持ちもありました。
ベッドタイムに気持ちを吐き出したらスッキリ
わが家では、寝る前に寝室で絵本を読み、その後電気を暗くして1日のできごとを振り返る時間を「ベッドタイム」として設けています。
もともとは、フルタイム勤務をしていた当時、忙しくて日中子ども達の話をゆっくり聞くことができなかったので、ベッドに寝転んで体を休ませながら、保育園での様子などを聞く時間として使っていました。
専業主婦になった今は、以前よりも子どもと日中に接する時間が増えたので、幼稚園や学校での出来事は寝る前までの間に聞くようになりました。
その代わり、ベッドタイムに暗くなった部屋でベッドに横になりながら、自分のモヤモヤした気持ちを吐き出すことにしてみたのです。
その日は、「さっきはママ、言いすぎちゃったね。ごめんね。
ママは1人しかいないから、順番にしか話を聞けないんだよ。〇〇ちゃんのことも△△くんのことも大好きだから、明日は順番守ってくれたらうれしいな」