娘のかんしゃくで通報され警察が!近所との関係の重要性を痛感した話
また、後からわかったことですが、ちょうどその日に都内で痛ましい虐待事件が報じられたことも関係しているのかもしれません。
その直後は、虐待と疑われたことのショックからなかなか立ち直れませんでしたが、今になって冷静に考えると、虐待から子どもを助けたいという気持ちや思いやりから通報に至ったのかもしれないとも思っています。
このとき通報されたことで、私はまわりへの配慮がとても必要なことを痛感しました。
現在も娘のかんしゃくはなくなったわけではなく、息子もこれからをかんしゃくを起こす可能性もあります。元気に遊びまわる声や足音などで、迷惑をかけることもあるかもしれません。
だからこそ、近所の人には、会うたびに「いつも騒がしくて…」とお詫びしたり、子どもや家族の話をすることで自分たちのことを知ってもらうことも大事なのだと思います。
日々の小さな配慮の積み重ねが、心地よい暮らしを作っていくのだと学んだ一件でした。
<文・写真:ライターRie>