子育て情報『英語講師はわが子に「英語を勉強させない」こだわりはここ』

2020年10月25日 11:20

英語講師はわが子に「英語を勉強させない」こだわりはここ

耳コピをしてしまうんですね。子どもの能力は本当にすごいです!
この場合、単語を話そうとしているのではなく、ただ音のマネをしているだけなので、発音もすごくいいです。
この聞き流しは親も無理をせず、長く続けることが重要です。

英語講師はわが子に「英語を勉強させない」こだわりはここ


英検のリスニングで英語耳を実感
私の娘は現在、中学2年生。この聞き流しによって耳が育っていると実感したのは、英検を受検した時でした。
4級から受け始め、今年受検するのは2級ですが、英検のリスニングはまったく勉強していなくても毎回ほぼ満点です。
リスニングで聴かれる内容というのは簡単なものなので、もし日本語と同じように聞こえているのだとしたらきっと答えるのも簡単なのでしょう。

フォニックスを学ぶと単語がスラスラと入ってくる

わが家では英語に十分聞き慣れて、少し単語も出てくるようになった頃から、フォニックスの学習を始めました。

フォニックスは「英語の読み方のルール」です。これを学ぶことで、英語の綴りが読めたり、英語の単語を書けるようになっていきます。
自分の子どもの様子を見ていると、英語の音を知ることで、今まで、例えばアヒルをダック、ダックと言っていたことと、d/u/ckという綴りが頭の中でつながる瞬間があるようで、そこから単語を読めるようになるのはとても早かったです。
英語に聞き慣れてからフォニックスを学ぶととても効果的だと感じました。

英語講師はわが子に「英語を勉強させない」こだわりはここ


もし、幼稚園の時期から英語を始める場合にも、まずは英語の聞き流しから始めることをおすすめします。
この時期はそれぞれに好みが出てくる時期なので、なるべくお子さんが興味を持っているものを英語で流してあげるのがよいでしょう。
「機関車トーマス」やプリンセスが出てくるアニメなどを、30~1時間、英語で流して聞かせます。
よくママたちから「子どもから英語ではなく日本語に変えてほしいと言われる」という悩みを聞くのですが、初めに「わが家には英語しかない」と伝えて、徹底することが大切です。


英語が「勉強」にならないように

今、中学生と小学生のわが子たちは英語が好きです!…だと思います(笑)。
また英語にまったく抵抗がないので、外国人と話すのも緊張することなく、片言ながらも自然に話しています。
私は常に、子どもにとって英語が「勉強」ではないように心がけてきました。
遊びながら、日々の生活の中で徐々に親しんでいき、初めて外人と話したときの「通じた!」

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