毎朝「幼稚園行きたくない」と泣き叫ぶ娘、考えられる理由3つと対応
を言うことができました。
たったそれだけのことですが、その子にとってはすごく勇気がいることで、そしてそのおもちゃで遊ぶことは「園に行く理由」と言えるほど重要だったのです。
それから数日後に、自分で「かして」と言えるようになると、嫌がらずに登園できるようになったそうです。
大人からすると小さなことでも、子どもにとっては大きなできごとなんですね。
幼稚園にいる間、ママがなにをしているか教える
子どもは「自分がいない間にママがすごく楽しい事をしているかも」と思っている場合もあります。
下の子がいる場合は、その子がママと二人きりになるのが許せないと思っていることも。
そんなときは、「ママは、お掃除して、お洗濯して、お料理が終わったら迎えに行くよ!」「ママもお仕事頑張るよ!」とママも忙しくしていることを話したり「ママも寂しいけど頑張るね」と伝えたりすることで納得するかもしれません
わが娘の場合はまさかのコレで納得
うちの娘も登園時に「ママと離れたくない」と泣いていた時期がありました。
しかし、最近は、娘が幼稚園に行っている時間、「ママはトラちゃん(娘のお気に入りのぬいぐるみ)のお世話で忙しい」ということで納得。
最初はパソコンに向かって仕事をしていると伝えていたのですが、それでは娘が理解できなかったため、トラちゃんの力を借りることにしたのです。
時々「今日はなにしてた?」と聞かれるので「今日はトラちゃんの散歩に行って、ブランコに乗せてあげたよ」などと答えています。
本当にやっていたら不審者ですが…(笑)。娘は「ママ、ありがとね」とにっこりします。
「本当は一緒にいたいけど、離れている時間もお互い頑張ろうね!」というママの想いと状況が伝わればよいのだと思います。
ママの気をひいて困らせたいだけの場合は受け止めて
幼稚園で頑張るために、朝のうちにママに甘えたい!と思っている場合も。
忙しい朝はゆっくりかまってもらうことができないため、泣いてその時間を確保しているのかもしれません。
ママは大変ですが、気が済むまで受け止めてあげていいと思います。
声をかけるなら「そっか、ママといたいんだね」と共感してあげるだけで大丈夫。
おうちで親と充分なかかわりのある子は心が強いです。先生に抱きかかえられて大泣きで登園しても、ママと離れたらけろっとして笑顔で遊んでいることがほとんど。
また、子どもがグズグズしがちな時は、何かを乗り越え成長しようとしていることも多いと感じます。