保育園すべて落ちた…わが家の失敗談と保活チェックポイント
感染防止のため、園内見学を中止したり、Zoomでの説明会を開いたりする園も。
わが家の子ども達の園では少人数に分けて説明会を行なっています。参加者を制限して短時間で行うことで三密を避け、今いる園児を感染から守るとの説明がありました。今回の保活では、感染対策についてどのようなことを行っているのかを確認したほうがいいと思います。
現役保育士に聞いたチェックするべき項目
感染症対策以外に、友人の現役保育士にチェックするべき項目を聞いてみました。
まず「子どもが遊んでいる姿を見せてもらうこと」
子どもたちが実際にどのように遊んでいるか、そしてその子どもたちの表情もポイントだと言います。そして、そのときに保育士さんがどうかかわっているかも見てほしいとのこと。
他の仕事をしつつ子どもたちを眺めるのではなく、離れた場所から子どもたちの遊びを見守り、何かあったら駈け寄れる姿勢が望ましいとのことでした。
2つ目は「子どもたちのロッカーの様子を見る」
子ども自身で荷物をしまうとしても、指導されていない園ではロッカーが煩雑な印象だそう。低年齢の場合、靴箱は親や保育士が入れることが多いのですが、着替えやバッグなどのロッカーは室内にあるため保育士が整頓することが多く、ここが整っていない場合は他の面でも配慮が行き届いていなかったり、手が足りていないことが多いそうです。
3つ目は「保育士の態度や表情を確認する」
保育士が生き生きと働いていない園は活気がなく、問題を抱えている可能性もあるとのこと。保育士に挨拶をしたり質問をしたときに、しっかりと笑顔で答えてくれるかを見た方がいいと言っていました。
もし一次で全滅しても諦めないで
運次第という声もある保活ですが、自身でできることもたくさんあります。
インターネットや市役所での情報収集、見学や説明会に足を運ぶ、まわりのママ友からの口コミを聞くなど、できる限りのことをやりましょう。そして、もし一次で全滅しても諦めないでください。私のように二次で「この園だ!」と思える出合いにつながるケースもあります。
また、不安や心配はひとりで抱え込まずに、自治体や専門家に相談しましょう。自分では気づけなかったことをアドバイスしてもらえて、道が拓ける可能性もありますよ!大切なお子さんを預かっていただけるよい園に出合えることを願っています。
<文・写真:ライターmayuru>