新ジャガは皮ごと!味も栄養も◎すぐ作りたくなる3レシピ
そのため、他に用意していたサラダや煮物に歯ごたえのあるものを合わせていたのですが、メインで食べ疲れすることなく、副菜の食べ具合もよかったです。
グラタンというと、ジャガイモやマカロニを茹でて、ホワイトソースを用意して、さらに具を足してオーブンで焼いて…と、少し手間のかかるイメージですよね。とりかかるのに気合いが必要だったのですが、このレシピは小麦粉もなし、ホワイトソースを作る手間もなし!ジャガイモのでんぷんをそのまま利用してトロミをつけるので、とても簡単です。小麦アレルギーのお子さんがいても安心して食べられる仕様です。
【材料】大人2人、幼児1人分
・新ジャガ:670g
・ホウレンソウ:150g
・エビ:180g(冷凍のものを使用しました)
・牛乳:150㏄
・塩:少々
・オリーブオイル:適量
・パルメザンチーズ:適量
【作り方】
1.新ジャガはよく洗い、皮つきのまま一口大に切る
2.耐熱のボウルに1を入れ、水を入れてふんわりラップをし、レンジ600wで7分加熱する
3.やけどに注意しながら取り出し、フォークやマッシャーを使ってジャガイモをつぶす。牛乳と塩を入れ、よくなじませる
4.ホウレンソウをよく洗い、茹でてアク抜きをする。エビは解凍して水気を拭いておく
5.オーブンを200℃に予熱しておく
6.グラタン皿にオリーブオイルを塗り、3を入れる
7.6の上にホウレンソウ、エビをのせ、パルメザンチーズをかける
8.オーブンで20分焼いて、エビに火が通り、表面に焼き色がついたらできあがり
甘辛いタレがあとを引くおいしさ【鶏ムネ肉と新ジャガの照り煮】
鶏ムネ肉はタンパク質が豊富なため、強火で急速に加熱したり、煮すぎたりすると固くなりがち。中の水分も失われてしまい、パサパサするので子どもたちにとってはとても食べにくくなってしまいます。
しかし、低脂質で高タンパク、淡白な味でどんな料理にもなじみやすい鶏ムネ肉は献立においしく取り入れることができたら強い味方です。
このレシピでは、
(1)繊維を物理的に断ち切る
(2)じっくりと弱火で加熱し、急激な温度変化によるたんぱく質の変性をおこさないようにする
この2つのワザを使うことでで鶏ムネ肉を食べやすくしています。園の給食でも、揚げ物と組み合わせたり、マヨネーズを使ったりと脂質が多めになりそうなときはモモ肉ではなくムネ肉を使用します。