噂の「ペアトレ」参加してみたところ、息子へのイライラに変化が…!
なんてダメな母親だろう…自己嫌悪がつづく子育て

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長男は、小さなころから多動や衝動性があり、外に連れ出せば手を振りほどいて走りだし、あっという間に姿が見えなくなってしまいます。
「子どもができたら、いっぱいほめて可愛いがるんだ!」と夢見ていた私ですが、ほめる回数よりも増えるのは叱ってばかりの日々…。
それが影響したのか、幼稚園に入り集団行動や工作などの活動についていけずに自信をなくした息子は、
「どうせぼくなんかダメだもん…」「ぼくは最低だ~!!」
とネガティブなことを言って、泣いたり怒ったりすることが増えました。
「ほめてるつもりなのに…私がダメな親なの?こんなにいっしょうけんめいやってるのに!!」と、つのるイライラ…。
「もういいよ、お母さん知らない!」「勝手にしなさい!」とキレてしまい、大泣きする長男を見て「私はなんてダメな母親なんだろう…」と親子2人で落ち込んでばかりいました。
受講の決め手は「こんな私が変われるなら…」

出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28057000047
そんなとき、転機が訪れました。
長男がお世話になっている通級学級の先生が「ペアレントトレーニング講座」を開いてくれることになったのです。
ネガティブ思考な長男にイライラし、感情的に怒ってしまう日々に、ほとほと疲れ果てていた私。
「子どもを変えたければ、まず親が変わってみましょう!」という先生の言葉に、「こんな私が変われるなら…」と受講してみることに。
どうして私たち親子は変われたのか。
いまでも、ペアトレで学んだこと全てを実行できているわけではありません。
だけど、たった3つだけ、がんばって実践してきたことがあります。

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ほめる時は、①具体的に②ひとつひとつの行動に対して言うと教わりました。
子どもが宿題を終えたら、「宿題、自分から始められたね!」「丁寧に書けてるね!」「遊ばないで最後までできたね!」という言い方に。
このように、1つひとつの行動を具体的に褒められると、子どもは「自分を見ていてくれた」ことが嬉しく、それが自信につながるのだそうです。
でも、
「自分が褒められてこなかったから、なんて言って褒めたらいいのかわからない」