子育て情報『発達障害の診断に行くとき親は子どもの「不安」にどう向き合う?』

2016年8月5日 11:00

発達障害の診断に行くとき親は子どもの「不安」にどう向き合う?

私はぜひ、子どもたちに正しい発達障害の知識を持ってほしいと思い、ブログでメッセージを発信しています。

あなたは何も悪くない。
あなたの親も何も悪くない。
これは脳の個性なのです。
ただ今の社会で生きていくのには、しんどい個性を持っているというだけ。
あなたの価値は何も変わりません。
友達と比べて劣っているわけじゃありません。

あなたの個性なだけです。


http://yoko-forest.blog.jp/archives/3457961.html


子どもの不安をやわらげるために、周りの大人ができる2つのこと

発達障害の診断に行くとき親は子どもの「不安」にどう向き合う?の画像

Upload By ヨーコ

子どもは正しい知識を得られないまま、誰にも相談できずに悩み苦しんでいます。大人がしっかりと情報を提供することで、子どもの不安を少しでも和らげることが必要です。

私は病院に行って知能検査を受けることのメリットは、自分の特性を知ることができることだと思っています。

検査を受けることで、自分は視覚・聴覚どちらから情報を受け取る方がわかりやすいのか、短期的な記憶はできるのか、空気を読むことが苦手なのかといった自分の取り扱い説明書を手に入れることができると私は考えています。

それを自分の中でしっかり納得して、自分を知ること。これからどういう生き方をするのか、生活ではどんな工夫をすればいいのかを考える手がかりとすることが、一番の有効利用法だと思います。

子どもたちが知能検査を「テスト」だと思ってしまうことは、年齢的にも当たり前のことです。
そのため、テストを受ける不安は大人がくみ取ってあげなくてはいけないと思います。


知能検査の結果がいきなり子どもに伝わることはないと思います。どうやって伝えるか、またいつ伝えるか悩んでいる保護者の方が多いのではないでしょうか。

私の娘は、小学4年生のときにアスペルガー症候群と診断されました。でも、いろいろな人に相談した結果、まだ娘には伝えないことにしています。ただでさえ自尊感情が低くなっている娘に、アスペルガー症候群であることを伝えれば、娘はさらに自信をなくしてしまうと判断したからです。様子を見ながらタイミングを計り、主治医から告知してもらう計画を立てています。

主治医の先生など周りの人に相談しながら、誰がいつ告知するかの計画を慎重に進めていくことをおすすめします。


子どもの気持ちに寄り添うために

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出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10367000946

思春期は自分を作り上げていくための時期であり、子どもたちの心はより複雑で、傷つきやすくなっています。

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