2016年12月1日 11:00
学校の先生にも知ってほしい!発達障害の子どもを怒鳴らないほうがいい3つの理由
息子は来年小学生。主治医から就学に向け、言われたアドバイスは
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私の息子には発達障害の診断が降りています。
息子が2歳頃まで、私には気持ち休まる時間がありませんでした。
多動で動き回り、癇癪で泣き続ける声にどうしたら良いのか分からず、思わず「うるさい!!」と泣いてしまったこともありました。
そんな息子が、来年度いよいよ小学校に入学します。
自由保育の幼稚園で先生方にしっかりと支えて頂きながらのびのび育ち、困りごとは今でも形を変えて継続していますが、大変さの度合は以前と比べものにならないほど和らぎ、6年間で別人のように成長しました。
しかし、就学について発達外来で相談したとき、ずっと息子を診てくださっていた医師の先生からこんなことを言われたのです。
「普通級でも支援級でも、お母さんのお考えに任せます。
ただ1つだけ言えることは、小学校に上がると上からガツーンと押さえつけられるような叱られ方で、一気に二次障害に陥ってしまう子もたくさんいるんです。
息子君がここまで成長できたからこそ…気を付けてあげてください。」
このときの先生のやるせなさそうな顔を、今でもふっと思い出すことがあります。
そして迎えた就学時健診。じっとしていられない息子の衝動性はピークに達し…
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そして、就学時健診で小学校に息子を連れていったとき、私はこの先生の言葉を噛みしめることとなりました。
ほとんどの先生たちが来年入ってくる可愛い小さな子どもたちに、穏やかでわかりやすい指示を心がけていらっしゃいました。
うちの息子は、学校に貼ってあるポスターを見て先生を質問攻めにし始めたかと思えば、教室に置いてある本を読み始め、返事もせず…という場面が何度かありました。
そのとき、恐れていたことが起こりました。私が受付をする間、衝動性がありじっとすることのできない息子は、健診で使う道具をパッと手に取ってしまったのです。
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それを見ていた受付の先生は、大きな声で「さわるな!!!」