2017年2月28日 13:00
「知的レベルは1歳未満」そう言われた次男のiPadを覗くと…
なんてことを勝手に考えていました。
しかし、驚きの事態が起こります。
次男には、「動画を見るくらいにしか使えないだろう」と思いつつiPadを渡していました。なにやらそのiPadに夢中になっている次男。
人気ゲームの「マインクラフト」で遊んでいます。その手元を見てみると…
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え?
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え!??
3次元では積み木を指示通りに積めなかった次男は、2次元の世界で積み木らしきものを積み上げて、なにやら建造物やオブジェを作っていました…。
私にはもうよくわからない「回路」たるものまで出来上がっているそうで…。
「うそでしょ?これ誰が作ったの??」
本当に本当に申し訳ないのですが、疑ってしまいました。
だって「知的レベルは1歳に満たない」と言われた子がこのような物を、しかも誰にも教わらずに作れるなんて想像できるでしょうか?
数値だけでは分からない、次男の本当の姿
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=30700000019
「たくさん話しかけて」
「絵本を読んで」
「テレビは見せないで」
「もっと愛情を注いで」
世の中一般的に子育てでするべきといわれていることですが、周りからこんな言葉をかけられるたび虚しい思いをしてきました。
だって何をやっても彼は1歳未満のままじゃないか。積み木は積めないし、円も描けない。
ですが、この一件で頭を強く打たれた思いをしました。
3次元の積み木を積むこと、紙に鉛筆で円を描くこと、それによって導き出された数値を追いかけるのはやめよう、と。
次男の可能性は、これまでの尺度では計り知れない
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11038021174
さて、次男のことを「自然や動物が大好きな男の子」とだけ認識していた私ですが、どうやらそれだけではなかったようです。
もしかしたらこれまで「できない子」とされてきた人たちが今の時代を生きていたら、昔にはなかったツールを経て「できる」ことがもっともっと見つけられたかもしれない。
可能性はもはや既存のルートだけに落ちているわけではないのかもしれない。