保健センターってどんな施設?保健所との違い、受けられる母子保健サービス、利用方法などまとめ
子どもの健やかな心の発達を促し、より良い親子関係を育むことが目的です。
◇母子交流支援・育児サークル育成支援
地域の育児サービスの育成を図るとともに、自立活動を支援し、地域ぐるみの子育て支援を促すために行われます。地区の育児サークルの育成・支援を健康教育などを通じて実施します。
◇健康相談
・子育て支援相談
子育てに関する相談に総合的に対応し、育児に対する不安を解消する目的で設けられています。電話や窓口で相談を行い、他の専門分野や手続きなどに及ぶ場合は、その分野の担当職員が担当します。
・地区健康相談
地区を担当する保健師が地区住民の要望に応じて、心身の健康や育児不安などに関して個別に相談を行います。さらに指導・助言を行い、育児不安の解消や適切な療育を促すために行います。
◇家庭訪問指導
健診や各集団事業の要指導者に訪問し、それぞれの状況に合わせた支援を継続的に行います。
不安の解消や健全な子育てについての指導が目的です。妊婦相談、乳児相談、乳幼児健診などにおいて、ご家族から家庭訪問の希望があった場合、あるいは医療機関から依頼があった場合に、育児・療養・その他の支援を行います。
保健センターの利用方法
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11038020112
・費用
費用はサービスによって異なります。無料の健診も多いですが、健診の種類によっては有料の場合もあります。子育て相談や乳幼児健診は基本的に無料で受けられます。・対象年齢
乳幼児から高齢者までが対象です。検査によって対象年齢が異なっていたり、該当の年齢であれば無料でサービスが受けられたりする場合もあります。
・利用の流れ
検査を受ける時や健康に関する講座を受講する時など、事前に予約が必要なこともあります。
費用や対象年齢、手続き、当日の持ち物などの確認も兼ねて、利用前に問い合わせて確認しておくとよいでしょう。
保健センター利用の流れはサービスによって異なりますが、ここでは例として乳幼児健診の流れをご紹介します。
3歳の誕生日前後に、市区町村から案内が届きます。これに詳しい診査日や場所の記載、診査受診券や要綱が同封されています。
当日の持ち物は送付された案内に記載されていますが、具体的には診査受診券や保険証、問診票、自宅で行う検査の結果、着替えなどです。