2017年9月25日 13:00
ひきこもりには説得ではなく対話をー精神科医斎藤環氏・「ひきこもり新聞」木村ナオヒロ氏対談
9/27追記:このイベントは定員に達したため募集を締め切らせていただきました。たくさんのご応募ありがとうございました。
精神科医と元当事者、それぞれの立場から語る、ひきこもり支援のあり方
元ひきこもり当事者で、現在は「ひきこもり新聞」の編集長として活動する木村ナオヒロさん、そして、木村さんの主治医であり、引きこもり支援を長年続けられている精神科医の斎藤環先生による対談イベントを開催します。
北欧発祥の「オープンダイアローグ」の実践を通したひきこもり支援の事例を紹介しながら、支援者・元当事者それぞれの視点から、ひきこもり支援のあり方を考えます。
10月11日(水) 19:00から、中目黒の株式会社LITALICO本社にて開催(参加費1000円)。
・お子さんやご家族、身近な人が引きこもり状態にあり、どのように向き合えば良いか悩んでおられる方
・その他、引きこもり支援の現状や方法について関心があり、学んでいきたい方
ぜひご参加ください。
Upload By 鈴木悠平(発達ナビ編集長)
斎藤環
1961年、岩手県生まれ。
1990年、筑波大学医学専門学群環境生態学卒業。
医学博士。
爽風会佐々木病院精神科診療部長(1987年より勤務)を経て、2013年より筑波大学医学医療系社会精神保健学教授。
また,青少年健康センターで「実践的ひきこもり講座」ならびに「ひきこもり家族会」を主宰。
専門は思春期・青年期の精神病理、および病跡学。
著書に 『文脈病(青土社)』『社会的ひきこもり(PHP研究所)』
『ひきこもり救出マニュアル(PHP研究所)』『ひきこもり文化論(紀伊國屋書店)」
『生き延びるためのラカン(バジリコ)」『ひきこもりはなぜ『治る』のか?(中央法規出版)』, 『ひきこもりのライフプラン』(共著: 畠中雅子, 岩波書店), 『オープンダイアローグとは何か』(医学書院)
Upload By 鈴木悠平(発達ナビ編集長)
木村ナオヒロ
ひきこもり新聞編集長。元ひきこもり。
暴力的支援団体を好意的に取り上げたマスコミに疑問を持ちひきこもり新聞を創刊。ひきこもりに対する理解と適切な支援情報を提供するために活動している。
主治医は斎藤環教授。
10/11(水)対談イベント詳細
Upload By 鈴木悠平(発達ナビ編集長)
開催日時: 10月11日(水) 19:00~20:30(18:30~受付)