2017年10月26日 15:00
深夜に息子がやらかした!思わず声を荒げたその後で、母が気づいた成長
と叫んだあの夜――
長男が言葉で意思を伝えることができた瞬間、夜中にたたき起こされてもあんなに嬉しかったのに…。
今、長男はあの時よりもさらに成長し、誰の手も借りず自分の意思で欲しいものを取りに行き、コップを手にして小さな手で一生懸命重たいお茶を注ごうとしたのです。
あれほど長男が「お茶!」と叫んだときの幸せな気持ちもほんの少し時が経つだけで薄れてしまって、知らず知らずできて当然のことなんだと感じていたのです。
私は長男の体を抱きしめ「ごめんね…」と謝りました。すると長男は私のほっぺたをなでて、いい子いい子してくれました。
失敗しても、そこに成長を見つけられる親になれたら
Upload By シュウママ
この子に24時間穏やかな笑顔を向けることはできないけれど――
せめて「どうしてお茶をこぼすの!」と失敗と捉えさせるのではなく、「こぼしたところ一緒に拭こうね」と優しく言ってあげられる親でありたいなと思いました。
(でもシュウ、私に「いい子いい子」は、ちょっと違うんじゃない…?笑)
なんて思いながら、長男の小さな体をぎゅっと抱きしめたのでした。
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