2017年11月7日 16:30
【発達ナビの読書週間】精神科医・山科満先生のオススメ本
自閉症のある動物学者テンプル・グランディンをはじめ、トゥレット症候群の外科医、色彩感覚を失った画家など、障害が才能となって開花した人が登場します。サックス博士は7人と診察という形で交流を重ね、そのエピソードと彼らそれぞれへの理解を深い洞察力を持って描いています。
障害とその人の個性や才能との境目はどこにあるのか、そもそも境目はあるのだろうか…様々なことを考えさせてくれるエッセイです。
山科満先生プロフィール
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山科満(やましなみつる)
中央大学文学部教授。精神科医,臨床心理士。
専門は青年期精神医学、精神分析的精神療法。大学教員となって,発達障害傾向ゆえに不適応に陥っている若者の多さに驚き,発達障害と本腰を入れて向き合うようになった。
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山科満さんのページ|LITALICO発達ナビ
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