2018年5月7日 15:00
空港の「バリアをなくす」試みや個性光る美術展など。今月の見逃せないニュース・イベントを紹介!
を取り除いていく計画です。
国は東京オリンピック・パラリンピックに向け、「ユニバーサルデザイン2020行動計画」を制定しました。さまざまな場所で、現在の「バリアフリー」を見直し、改善していくきっかけになっています。成田国際空港のような試みが、全国各地に広がり2020年以降の将来にも続いていくといいですね。
https://www.naa.jp/jp/20180417-UniversalDesign.pdf
成田空港ユニバーサルデザイン基本計画 | 成田国際空港株式会社
https://www.narita-airport.jp/jp/
成田国際空港 | 成田国際空港株式会社
【ニュース】自閉スペクトラム症(ASD)の視覚世界を疑似体験できる2日間!理解と共感を深めるワークショップが大阪で初開催!
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自閉症スペクトラム症(ASD)者への理解を深めるためのワークショップが大阪で開催されます。VRを用いたASD当事者の視覚体験や専門家による講義、当時者の語りを聞く映像視聴、座談会と盛りだくさんの内容になっています。
ASD者が感じるコミュニケーションの難しさ。
その原因の一つに、知覚過敏や知覚鈍麻といった非定型な知覚があります。このワークショップでは視覚に着目し、ASD当事者がどのように世界を見ているかをVRを通して疑似体験します。また、そのように見えるメカニズムやASD当事者が生活の場面で実際に感じる困難さを理解し、参加者同士で共有します。
5月21日ごろから参加者の募集が開始される予定です。約4時間30分の長時間ワークショップですが、その分、非常に充実した内容になっています。ASDへの理解を深めたい方はぜひ応募してみてください。
【日時】6月9日(土)、6月10日(日)両日とも13:00~17:30(12:40受付開始)
【会場】情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター1階講義室(大阪府吹田市山田丘1-4)
【参加】参加費無料
【定員】各日44人(抽選:当選者にのみ、応募期間終了後1週間以内に連絡)
【内容】
(1)講義:情報通信研究機構 主任研究員 長井志江氏「自閉スペクトラム症の視覚世界を体験 〜なぜ対人コミュニケーションが難しいのかを考える〜」
(2)ASD視覚シミュレータの体験
(3)映像視聴:ASD当事者の体験および海外の支援設計事例についての映像紹介
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