広汎性発達障害の娘と弟の関係が変わってきた!
広汎性発達障害の娘に弟ができて、もうすぐ2年が経とうとしています。
生まれた当初は、ひたすら泣く息子と、赤ちゃんの泣き声が苦手な娘の間で、頭を抱えることもありました。
しかし、その泣き声にも娘はすっかり慣れ、弟を気にかける優しい姉になってくれました。ところが今、そんな2人の関係が、ちょっと変わってきたのです。
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仲良し姉弟で穏やかな日々…と言いたいところですが、
現在、7歳と1歳という歳の差姉弟の娘と息子は、毎日バトルを繰り広げるようになってきました。
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「私はお姉ちゃんだから…」我慢する娘にアドバイス
温厚な娘とは違い、息子は気性が荒く、とにかくやんちゃ。
おまけにイヤイヤ期も重なって、親である私たちも手がつけられません。発語もどんどん出て、姉に対し、ガンガン攻める…。そんな弟に姉は、言われっぱなし、やられっぱなし。気が優しい娘は「赤ちゃんだから仕方ない」と息子のわがままに耐えていました。
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そんな我慢をし続ける娘に私は、「そんなに我慢しなくていいんだよ。」と言いました。
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分かりやすく言い返さないと、幼い弟には伝わらない!
「我慢しなくていい」と私が話してから、娘は息子に言い返すようになりました。
元々自己主張が苦手な娘。しかも、相手は1歳児。自己主張、言い分も分かりやすく言わなければ、伝わりません。「自分が思うことを、相手に伝わるように話す」ということが苦手な娘ですが、必死に身振り手振りで、弟に伝えようとしています。
自己主張の塊のような息子に立ち向かう姿は、以前の娘からは想像できないものでした。
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けんかの技術から学んで欲しい!?コミュニケーション
実は、息子が生まれて、私が期待していたことの一つが、「姉弟間の喧嘩」でした。
もちろん姉弟の仲がいいに越したことはないのですが、喧嘩も大事。
喧嘩の中には、お互い学ぶことがたくさんあるはずです。自己主張、譲り合い、我慢、協調…娘の課題であるコミュニケーションが山ほど。
娘は、毎日の喧嘩の中で、知らず知らずのうちに学んでいるのです。
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仲良し姉弟だから…けんかの相乗効果、期待してます♡
嫌だと思ったことを伝えるようになった娘ですが、弟のことは大好き。