不器用だから調理はできない!?「料理の手伝い」は断固拒否のADHD息子のために、便利グッズを探せ!
探してみるといろいろある、便利な調理器具たちを活用!
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息子の苦手や不安を軽減できるいろいろなグッズを探し、取り入れてみました。
・包丁
指を切りそうで恐いという気持ちを軽減するのに、包丁をくだものナイフのような小さい刃のものやキッチンバサミに変えて、実際切っているところを見せるようにしました。
・火
IHホットプレートを使って、焼肉やホットケーキから焼き加減を勉強してもらいました。そしてコンロの火は強火を使わないほうがイイと教えました。家庭料理なら弱火や中火で十分に調理できるものが多いからです。
・菜箸
菜箸だと力の入れ方が分からないのか、「腱鞘炎になる!」というので、トングにしました。
私の時代なら菜箸を使わないことや、野菜の皮むきにピーラーを使うことなども、母やお姑さんに見られたら怒られるところですが、今は便利なものが巷に溢れています。
安価で自分に合った道具も見つけられます。
これらを積極的に頼ることは悪いことではない!と思うようになりました。
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高校生になると徐々に調理のお手伝いをしてくれるようになりました。
その中で、”昔ながらの計量スプーン”も息子には少し使いづらいと分かってきました。
計量スプーンですりきり量ってお鍋などに調味料を入れる前に、手がプルプルして落としてしまったりします。すりきり1杯の調味料を落とさないように気をつければ気をつけるほど、手に余計な力が入ってしまうからのようでした。こんな簡単なことも一つひとつが大変なのが発達障害のある子なんですね。
だからといって調味料を目分量で入れてしまうと、本当に美味しくないものができてしまいます。急がば回れ!美味しいものを作るコツは下処理とレシピを守ることです。息子に合う計量器具を見つけました!
計量カップを小さくした調味料計量用のカップです。調味料が落ちる心配がなく、目標の鍋などに運べるので便利です。透明なカップなので、小さじってこのくらいなんだ!大さじってこんな量なんだ!と量の感覚もつかむことができます。
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息子が小5のときにフライパンに油をどのくらいひいていいか分からない、いっぱい出ちゃったら恐い...と不安がっていたのを思い出して、あの有名な便利グッズのオイルボトル(1プッシュで1回分の油が出るオイルボトル)