子育て情報『満足度4.5以上!発達の専門家によるオンライン勉強会―「サポートブックの勉強会」の様子をお届け【発達ナビPLUS】』

2020年5月29日 10:00

満足度4.5以上!発達の専門家によるオンライン勉強会―「サポートブックの勉強会」の様子をお届け【発達ナビPLUS】

未就学版の勉強会では
・小学校入学時、どのような内容を記載しておくと連携しやすいのか
・詳しく書きすぎても読んでもらえない?ちょうどいい分量が知りたい
・障害についての補足資料は必要か

学齢期版では
・サポートブックを渡しても活用してもらえない場合はどうアプローチしたらいいか
・先生にうまく受け入れてもらう渡し方が知りたい
・サポートブックの見直しのタイミングは?
・保護者自身支援の仕方がわかっていないのでサポートブックにも依頼したいことが書けなくて困っている

と言った悩みが、事前にたくさん寄せられました。

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登壇した菅佐原洋先生は、事前に寄せられた質問を講義の中でも織り込みながら話を進めます。

「サポートブックは詳しく書いていい。必要なところを先生や支援者の方でじっくり読んでくれる」
「サポートブックを渡して後はお願い、というのではなく、サポートブックをみながら面談をして、どのような支援ができるのかをお互いに相談をすることが大切」
「就学前や前年度に一旦面談をしても、担任の先生は前年度末まで決まっていないことがほとんど。新学期が始まって1か月程度たったくらいの時期に面談をできるといいですね」
といった、具体的なアドバイスも。

また、お願いしたい事を10個も20個も書いてしまうと対応が難しかったりもします。スキルチェックシートを使いながら、その中でも「家ではできていて、学校など集団の中でもあと一歩でできそうなこと」など、あともう少しで家庭以外でもうまくいきそうなことを中心に、3つ程度を重点的に支援してほしいと依頼するのが連携もしやすく、お子さまにとっても無理なくがんばれるでしょう、というお話もありました。


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6月以降もさまざまな勉強会がラインナップ

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6月以降も、心理の専門家やOT,STによる勉強会を予定しています。

7月以降はレギュラー講師による講演に加え、ゲスト講師もお呼びし、行政書士による親なきあとのお金や制度についてや、特別支援教育の専門家による学校や家庭での子どもの学びの支え方や合理的配慮についてなど、さまざまな講演も予定しています。

また、6月以降、リアルタイムでご参加が難しい会員さま向けにオンライン勉強会のアーカイブ動画も掲載していきます。

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