2021年3月8日 08:00
10年現役!ASD小5息子愛用の知育おもちゃ、最近の活用法
今のわが家に幼児はいないけれど…!?
Upload By 丸山さとこ
子どもを育てていると、メンバーは入れ替わりつつもずっと家の一角を占めるものがあります。園や学校の鞄や服・本・各種サイズの絆創膏などいろいろある中でひときわ存在感を放つのがおもちゃたちです。
発達の段階が変わることで興味を失ったり、単に飽きてしまったりと入れ替わりの激しいおもちゃたちの中でも、小さなブロックやゲーム機などのように”息の長いおもちゃ”もいろいろあると思います。
わが家にもかれこれ10年近く存在しているおもちゃがあります。差し込んだりしてつなげられるタイプの知育ブロックです。
1歳半から遊べるセットもあるその知育ブロックを最初に買ったのは、コウが2歳の誕生日を迎えたときでした。
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https://newblock.jp/
Gakkenニューブロック
小さいブロックのほうが長く遊ぶだろうと思っていた私としては意外な息の長さなのですが、大きさがあるからこそいろいろな発想で組み合わせを楽しめているようです。
先日は「筋肉が動く仕組みが分かる模型」をつくって実演してくれました。筋肉が縮んで膨らみ、関節が動くところが上手に表現されていて、数個のブロックで面白いものがつくれるんだな~と感心しました。
何かをつくっては「できたよー」と見せに来るコウ。『特徴を捉えていて中々上手いものだなぁ』と楽しんでいたら、新作を手にして意気揚々とコウがやってきました。
自信ありげに「分かる?」と差し出された作品がこちらです。
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見た瞬間「あっ!!分かる!!」となった一品です。
何をつくったのかは分かったものの、名前がスッと出てこない私が「あれでしょ?あの…薬をゴリゴリすり潰すやつでしょ!?」と大雑把な答えを言うと、コウは「そうだよー」と笑顔で頷いてくれました。
(後に調べて”薬研・やげん”だと分かりました。次にこの知識を使う機会はいつなのでしょうか…?)
何歳になっても幼児用ブロックは楽しめる!?
いろいろとコウの作品を見ている内に「これをこうしたらアレがつくれるんじゃない?」と手を伸ばし始めたりして、気がつけば私も一緒になってブロック遊びをしていることもしばしばです。
そんな風に一緒になって遊んでいると、”現役の幼児”だったころや低学年のころのことが思い出されます。