2022年4月15日 14:15
ダウン症6歳息子の癇癪、もっと激しくなるの?先輩ママの体験談に胃が痛くなり…友達に謝り倒す?無我の境地に?小児科医のアドバイスも
私「え、や、優しい…!(ジーン…)」
先「だからね、そんなに今は心配しないで。大きくなったらちゃんと分かってくれるから。」
Upload By 星きのこ
実際にはきいちゃんが成長して、本当に先輩ママさんのお子さんのように穏やかで優しい子に育つかは分かりません。でも成長と共に、癇癪が和らぐ可能性もあるんだ…!という希望を私に持たせてくれました。
そして、きいちゃんと同じように物を投げたりする子どもを持つ同年齢のママにもどう対処してるか聞いてみると「私はとにかく物を投げても気づかないふりしてるわ!だって反応したら面白がって余計にエスカレートするから。」というアドバイスをもらい、なるほどと思いました。
Upload By 星きのこ
私のきいちゃん癇癪対処法
最近、私はそれをさらにアレンジ?して「きいちゃんの気をそらす」作戦を実行しています。
例えばきいちゃんが物を投げ始めると、もっときいちゃんが興味を持つものをきいちゃんの前に差し出し、きいちゃんの気をそらせて「物を投げる」という行為を忘れさせるのです。
きいちゃんの大好きな恐竜のフィギュアを持っていったり、普段はあまり見せないようにしているテレビをこのときは「テレビを見る?」と気をそらすのに使ったりします。すると、投げるのをやめてそっちに意識が行き、癇癪がおさまることが多いです。(もちろんテレビの見せすぎには注意ですが…)
全てのお子さんに効果があるかは分かりませんが、同じ悩みを持つお母さんは機会があれば試してみてください。
そして、「こうやったらいいよ!」という癇癪の対処法を知っている方は、是非私にも教えてください(笑)。
Upload By 星きのこ
執筆/星きのこ
(監修:鈴木先生より)
注意引きや要求をかなえるために癇癪をおこしているお子さんには「無反応」が基本です。「いい意味での無視」とも言います。
子どもの行動は見ているけど反応しないことです。子どもは大人の顔色をうかがって嫌がることを繰り返しやるのです。大人が反応すればするほど子どもにとっては面白いのです。大人が反応しないとやる意義が薄れてやらなくなるのです。何をしたらダメではなく、何をしたらいいかを示すことも重要です。「廊下を走るな!」と言うよりは、「こっちに来てウサギに餌をやろうよ」と言った方が次の行動にスムーズに移せるのです。