子育て情報『周りには既にグループが…「小学校で友達つくるぞ!」幼稚園でウケた持ちネタ披露も大すべり!ASD息子が学んだ友達の輪への入り方』

2022年5月3日 06:15

周りには既にグループが…「小学校で友達つくるぞ!」幼稚園でウケた持ちネタ披露も大すべり!ASD息子が学んだ友達の輪への入り方

今、大きくなった息子に、小学校のときの友達のことを聞いてみると…

周りには既にグループが…「小学校で友達つくるぞ!」幼稚園でウケた持ちネタ披露も大すべり!ASD息子が学んだ友達の輪への入り方の画像

Upload By 寺島ヒロ

自分なりにルールをつくっていたようです。


いつもうまくはいかないけれど…

相手があることでは、自分の思いついたことをいきなり始めないというのは、当たり前のことではありますが、ASDのある子どもの場合、なかなか想像できないことかもしれないと思いました。

実は二十歳を越えた今でも、それまでの会話と関係なく、思いついたことを長尺で喋ってしてしまうことがあり、しばしば友達に「ご講義はいいから!」とツッコミを入れられたりしています。

三つ子の魂なんとやらですが、それでも、いつしか外で「いきなりゲームキャラの真似」はしなくなったので、少しずつ人付き合いの中で学んでいるんだろうなと思います。

執筆/寺島ヒロ

(監修:井上先生より)
ASDのある方の場合、自分が会話に入っていくときや話題を変えるときに、タイミングが計れない、あるいは切り出し方が分からないといった声をよく聞きます。タケルさんのように、話題を転換するときに予告をしたり、相手に指摘されたときにうまく受け入れることができると、苦手意識は軽減するかもしれませんね。また、相手の話を相槌を打ちながら、上手に聴く、というスキルがあると相手との関係も取りやすくなると思います。

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