子育て情報『児童精神科で「場面緘黙」の診断。治療って何をするの?投薬?カウンセリング?小2次女の場合』

2022年7月25日 11:45

児童精神科で「場面緘黙」の診断。治療って何をするの?投薬?カウンセリング?小2次女の場合

なので、第3者の目が入るというだけでとても心が楽になった感じがしたのを覚えています。

執筆/まりまり

(監修:鈴木先生より)
場面緘黙は神経発達症のある患者さんによくみられる症状です。家の中では普通に話せるのに、玄関を出た瞬間に話さなくなるのが典型例です。待合室では話しているが診察室に入ると喋らなくなるケースもあります。また、親と一緒では喋らないけど別々に入れると話せるときもあります。話さなくても頷いたり首を横に振ったりすることだけで意思表示する子どももいます。

このような社会不安を取り除くために、SSRIという抗不安薬を投与したり、毎月外来でフォローしながら必要に応じて音楽療法を、そして心理カウンセリングでは箱庭療法や絵画療法なども当クリニックでは行っています。次女さん本人に合う治療法を見つけていくことが大切だと思います。

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