子育て情報『中1自閉症娘は「察せない」。1歳次男のお世話は見てる「だけ」!?話せない弟は苦手要素の塊で…年の離れたきょうだい児の関係性』

2023年7月5日 14:15

中1自閉症娘は「察せない」。1歳次男のお世話は見てる「だけ」!?話せない弟は苦手要素の塊で…年の離れたきょうだい児の関係性


わが家は三人姉弟。広汎性発達障害(自閉スペクトラム症)のある中1長女と弟の関係は…

広汎性発達障害(自閉スペクトラム症)のある娘は、中学1年生。2人の弟(長男・小学1年生、次男・1歳9ヶ月)がいます。

人に子どもの年を言うと…

中1自閉症娘は「察せない」。1歳次男のお世話は見てる「だけ」!?話せない弟は苦手要素の塊で…年の離れたきょうだい児の関係性の画像

Upload By SAKURA

「一番上が中学生なら楽だね!」「下の子の面倒見てもらえるね!」と、よく言われます。

一般的には、中学生となると、もう1歳児を任せてもいいような年齢でしょう。私が住んでいる沖縄では、子だくさんの家庭が多く、一番上と一番下の年齢が離れているのは珍しいことではありません。

中1自閉症娘は「察せない」。<div class=
1歳次男のお世話は見てる「だけ」!?話せない弟は苦手要素の塊で…年の離れたきょうだい児の関係性の画像">

Upload By SAKURA

そのため、一番上の子が下の子を抱っこして買い物していたり、遊び相手になったり、率先して面倒を見ている場面をよく見かけます。

しかし、わが家で一番上の子にあたる娘は、小さい子どもの相手、世話がとても苦手です。小さな子どもが嫌いなわけではありません。
弟たちが産まれたとき、とても喜んでいましたし、次男が産まれたばかりのころは、ミルクをあげたい!と言ってくれたり、ゲップをさせてくれたり、眠る次男を「かわいい!」と言いながら、長い時間見つめていたほどです。

弟たちのことが大好きですし、よそのお家の赤ちゃんを見かけると、「かわいい~!」と寄っていくほどなのですが…小さい子どもにどう接していいか分からないのです。

中1自閉症娘は「察せない」。1歳次男のお世話は見てる「だけ」!?話せない弟は苦手要素の塊で…年の離れたきょうだい児の関係性の画像

Upload By SAKURA

娘はコミュニケーションが苦手という特性があります。

・話すことが苦手
自分の気持ちを言葉にして、相手にスムーズに伝えることができないため、時間をかけて聞かなければ、娘の気持ちを全部聞くことはできません。


・察することが苦手
周りを見ることが苦手なため、人に合わせることも難しいです。人を見て、気持ちを想像することが苦手なので、相手がどんな気持ちか、言葉にして代弁するフォローが必要です。

そんな苦手を持つ娘にとって、まだしゃべることができない次男は、苦手要素の塊。くわえてコロコロと気分が変わる、イヤイヤ期の次男。そんな2人は…

中1自閉症娘は「察せない」。1歳次男のお世話は見てる「だけ」!?話せない弟は苦手要素の塊で…年の離れたきょうだい児の関係性の画像

Upload By SAKURA

状況から察して、今邪魔したら嫌がるのでは?という相手の気持ちの想像がつかなかったり…

中1自閉症娘は「察せない」。1歳次男のお世話は見てる「だけ」!?話せない弟は苦手要素の塊で…年の離れたきょうだい児の関係性の画像

Upload By SAKURA

うまくしゃべることができないながらも、何かを伝えようとする次男を見て、そのときの周りの状況から、次男が言いたいことを推理することができなかったり…。

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.