子育て情報『きょうだい喧嘩不可避!?片づけられないADHD姉と絶対片づけるASD弟、板挟みの母はいつも疲弊…成長した今は/読者体験談』

2023年8月29日 06:15

きょうだい喧嘩不可避!?片づけられないADHD姉と絶対片づけるASD弟、板挟みの母はいつも疲弊…成長した今は/読者体験談


忘れっぽい・片づけられない・口が達者な姉と、忘れられない・片づける・口下手な弟

現在24歳の姉は、23歳のときに不注意優勢のADHD、15歳の弟は6歳の時に自閉スペクトラム症、13歳でLDと診断されました。

姉の診断はつい最近ですが、小さい頃から忘れっぽい、片づけられない、そしてなにより口が達者でした。振り返ると特性があったと感じます。一方、弟はそんな姉とは正反対。いつまでも記憶が残り、几帳面で口下手、そして徹底してルールを守る性格です。

昔はこの二人の間を取り持つのがとても大変でした。こちらを立てればあちらが立たず、まさに母である私は板挟み状態だったのです。


姉を恐れる弟。
母親を通して話しかけるようになったら姉が逆切れ。板挟みの私

姉と弟は9歳年が離れています。そんな年齢差もあって、弟は姉を怖がって言いたいことも言えず、それが原因で癇癪を起こすことがありました……。

姉が13歳くらい、弟が4歳くらいの頃のことです。弟が姉に話しかけたところ、姉が何かに夢中になっているタイミングだったようで、その際姉が「あーん?」「何?」とちょっと迷惑そうな、低い声で返事をしたそうなのです。その言い方が弟には怖かったようで、「もう少し優しく言って」とお願いしたそうなのですが、姉は特性もあって忘れてしまい、それから弟は返事が怖い、いつも怖い声の返事をされそうで話しかけられないと姉に怯えるようになってしまいました……。

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私からも姉に「優しく返事をして」とお願いしたのですが、何度言っても忘却の彼方。その後、弟は姉に話しかけたいときは私に「〇〇にこう言って欲しい」とお願いするようになりました。
ですが、これに姉は「なぜ自分で言って来ないのか」と逆に腹を立てる始末。そして得意のよく回る口で弟を責め、弟はパニックに……。

・弟は姉が何かに集中しているタイミングで声をかけない(4歳では難しかったと思いますが)
・姉は怖い声ではなく、優しく返事をする
という点がクリアできていれば防げていたんだろうな、と今となっては思います……。


片づけられない姉 VS 絶対片づける弟

また、弟は片づけが得意です。おもちゃを出してもキチンと片づけます。そんな弟と正反対の姉。やりたいゲームのカセットを探すために、持っているカセットを床に広げ、それを片づけないまま遊びだします。

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