自分の口から出るのがお姉ちゃんのことばかりで驚愕

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自宅の近所の育児支援センターに隔月で「言葉の相談日」があり、言葉の専門職である言語聴覚士さんがいらしていました。息子のまちゃには発語がなかったので、2歳になる直前にまちゃを連れて相談に行きました。
静かに遊ぶまちゃの脇で、私が言語聴覚士さんからたくさんの質問を受けました。
そして、言語聴覚士さんからは「言葉が遅い子はよくいるのですが、指差しなど身体を使ったコミュニケーションは取れていることが多いです。まちゃくんの場合は言葉のこともありますがコミュニケーション自体が取れていないことが問題です」と言われました。そういえば、まちゃは私におもちゃを持ってきて「遊んで」と求めるようなそぶりもなく、「これをお姉ちゃんに持っていって」と私が促しても、2歳年上の姉のところに行くこともできていなかったのです。
「上のお姉ちゃんとは全く違うタイプなのだと考えてください。
子どもには発信型と受信型がいると言われていて、まちゃくんは受信型だと思います。たくさん話しかけてあげてください」と強めに言われました。しかし私は「でもそうすると上のお姉ちゃんが……」と何度も言ってしまい「それなら上のお姉ちゃんが幼稚園に行っている間に話しかけてください」と言われました。
私は自分の口から何度も「お姉ちゃんは」という言葉が出てくることに驚きました。主張が上手な娘にばかりかまって、大人しいまちゃには関わってこなかったことに気づき反省しました。
言語聴覚士さんにアドバイスされたことを試す日々

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その日、育児支援センターから帰宅しようと自転車をこぎ出す時、言語聴覚士さんからのアドバイスどおり、まちゃを見ながら「出発進行!」と言いました。そして、帰宅して呼び鈴を鳴らすのを見せながら「ピンポーン」と言いました。
その後も「抱っこ」と言いながらまちゃを抱っこをして膝に乗せ「口、目、鼻」と話しかけながら触っていきました。まちゃは鼻を触られるのが楽しい様子でした。飲み物を飲むときには「カンパーイ!」と言ってまちゃのコップと自分のコップを合わせました。とにかく動作と一緒に声を出すこと。まちゃは何も言ってくれないけれど嫌がってもいません。
その他にも言語聴覚士さんからアドバイスされたことは、「とって」