子育て情報『2歳で無発語の自閉症息子、言語聴覚士の鋭いアドバイスに母凹む。でも実践すると息子に変化が…!? 』

2023年11月14日 14:15

2歳で無発語の自閉症息子、言語聴覚士の鋭いアドバイスに母凹む。でも実践すると息子に変化が…!? 

今通っている療育で良いのか迷っていると伝えたら知り合いの言語聴覚士を「この方は確かだ私は思いますよ」と紹介していただけました。そこには今も通っています。

今振り返ると、2歳の時に出会い最初に診てくれた言語聴覚士さんに言われたことはまちゃにとても合っていたと思うので、あの頃にもっとたくさん相談に行けば良かったと思います。でも当時は何が良いのかも分からず、あちこちに通って忙しくしていました。
見極めは難しいですが、私はやはり専門職の方に診ていただいて良かったと思っています。

執筆/カタバミ

(監修:室伏先生より)
言語聴覚士さんからのアドバイス、そしてカタバミさんが実践され、まちゃくんの力がぐんと伸びた経緯について、詳細をお伝えくださり、ありがとうございました。
カタバミさん、とっても頑張られましたね。言語聴覚士さんとの出会いももちろんですが、カタバミさんの努力あってのまちゃくんの成長だと思います。


コミュニケーションに苦手さのあるお子さんは、一人遊びがとても上手であったり、ご家族が関わろうとしても反応に乏しかったりして一緒に遊ぶのが難しいなと感じられることも少なくないと思います。助言通りにしても、なかなか期待する反応が得られずご家族が寂しい気持ちになったり、一緒に遊ぶことを楽しめなかったり、あるいは成長の兆しが見えにくいためにこれでいいのかなと不安になってしまったり、というお悩みはよくお伺いします。

聞いていないように見えても、遊びを楽しんでいないように見えても、うまく表出できていなかったり、その楽しさにまだ気づいていなかったりするだけで、お子さんの耳には届いているし、他者と関わることの楽しさや喜びをお子さんは必ず感じてくれます。お子さんを信じて、あきめずにご家族のあたたかいお声を届けてあげてほしいと思います。

https://h-navi.jp/column/article/35029621
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(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。

神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。

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