子育て情報『園での出来事が話せない4歳息子、どう過ごしてる?「保育所等訪問支援」を利用して感じたメリット』

2023年12月18日 06:15

園での出来事が話せない4歳息子、どう過ごしてる?「保育所等訪問支援」を利用して感じたメリット

ほかにも、どのような遊びを取り入れたほうがいいかなどのアドバイスも園にしていただけた。


今後の利用

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Upload By まる

初めて保育園等訪問支援を受けてから4ヶ月経った11月に、保育園で個人面談をした。

療育の先生にアドバイスをもらえたことで、リュウ君のことをもっと理解できてよかった、前回の訪問から数ヶ月経って、リュウ君が成長した部分もあるからまた来てもらいたい、という話になり、もうすぐ2回目の保育所等訪問支援を受けることになっている。

最近は工作などの活動に参加はできているけれど、少し時間が経つと疲れてしまうようで、途中で席を立ちゴロゴロしに行ったり、決まった椅子じゃないと座らないなどこだわりが出てきているらしい。成長に合わせて困り事も変わってくるから定期的に情報共有の支援として使わせていただこうと思っている。

執筆/まる

(監修:初川先生より)
保育所等訪問支援の利用についてのエピソードをありがとうございます。お子さん本人がまだ園での生活をうまく言葉にできない段階だったり、言葉にできるにしてもうまく説明するのが苦手なお子さんだったりするとお子さん経由での園での生活実態を知るのは難しいですね。連絡帳で知ることができますがもちろんすべてを網羅できるわけでもなく、そして送迎時は保護者が忙しいことが多いです。
まるさんのエピソードの中にもあったように、園や学校の先生が療育ではどんなことをどのようにしているのか知りたいというニーズは結構あります。実際に療育の先生が園や学校に来ていただける場合、療育の先生は療育の専門家としての視点からお子さんの様子を観察してくださるので、今まであまり気づかずにいたことに気づけたり、また、できていることに対しても細やかな目盛りで観察してお伝えくださったりします。園と療育、家庭とが有機的に連携できるのはお子さんの支援を考えるうえでとても良いですね。ご興味ある方はまずは療育の先生に聞いてみていただければと思います。

https://h-navi.jp/column/article/35029657
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(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」

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