子育て情報『授業参観で保護者ドン引きの大癇癪!小1発達障害息子、不器用・こだわりへの「まあいいか」を目指して【読者体験談】』

2023年12月13日 06:15

授業参観で保護者ドン引きの大癇癪!小1発達障害息子、不器用・こだわりへの「まあいいか」を目指して【読者体験談】


幼少期から不器用さがあった息子

現在6歳の息子は、4歳でADHD(注意欠如多動症)、ASD(自閉スペクトラム症)の診断を受けました。息子は手先の不器用さがあり、できないと癇癪を起こしますが、できるように練習することも嫌がります。どうすればいいのか……長く頭を悩ませてきました。

3歳頃、ボタンやファスナーをとめるのが難しく、園から自分でできるようにと言われたため、家で何度も練習させていました。また、折り紙や塗り絵、絵を描くことは自分からすることはほぼありませんでした。興味がないだけかと思っていましたが、手先を使う事が苦手だと自覚があったのかもしれません。おはしも上手く使えません。練習も嫌がり、いまだに習得できずにいます。


年少時、初めての運動会のかけっこで2位だった時に大号泣。先生に抱っこされながら退場しました。そこから勝敗のこだわりが強くなりました。
体にも不器用さがあるのか運動は苦手なのですが、1番にこだわりがある息子。体操教室に通っているのですが毎月のテストが一度でクリアできないと癇癪を起こします。でも練習するのは嫌みたいで、なんとも解決のしようがありません……。

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授業参観で寝そべって抵抗する姿に他の保護者がドン引き……

小学校に入学すると勉強や集団行動が増え、息子は荒れることが多くなりました。

小1の授業参観の時のことです。

それぞれが育てた朝顔を観察し、花の絵と文章を書くのが課題でした。ですが息子の朝顔は花がすべて閉じてしまっており、咲いている花が1つもなかったのです。
「咲いてる花を(私たちに)見せたかった!」
「咲いてないから描けない!」
と息子はずっと泣いていました。
先生や私が「閉じてる花や葉っぱでもいいと思うよ」と伝えますが、本人の中では咲いている花を描きたかった(描くべきだ)と思っていたようで、考えは変わりませんでした。
担任の先生は「こうやって書くよ」と葉っぱを少し描いてくれたものの、息子の気持ちは変わりません。そして、ついに校庭に寝そべって癇癪を起こしました。

ああ、こうなってしまったか……と思いました。仕方ないと割り切ってはいますが、他の保護者のみなさんが、荒れる息子を見ないように気を遣ってくれているようで気になりました。
家ではここまで騒ぐことはなかったので、対策が必要だと痛感しました。

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