学童以外に放課後の居場所が?発達グレー長男「放課後等デイサービス」に6年通った現在
放課後等デイサービスって何?
わが家の長男は現在小学6年生。発達障害グレーゾーンで特別支援学級に通っています。
私が放課後等デイサービス(以下、放課後等デイ)について初めて知ったのは長男が年長の時、当時通っていた療育センターでした。
ある日、長男の担当のソーシャルワーカーさんが
「お母さんはお仕事されていますよね。長男くんが小学校に入学したら学童保育を利用される予定ですか。ところで、放課後等デイってご存知ですか?放課後等デイは障害のある子どもが利用できる福祉サービスなんですよ。放課後の居場所としても利用できますよ。利用を希望される場合は、まずは受給者証を取得してくださいね」
と教えてくれました。
当時私は会社員だったので、長男が小学生になったら放課後の過ごし方をどうしようかと悩んでいました。
「そんな福祉サービスがあったなんて知らなかった……。放課後等デイ、いいかもしれない!」と思い、さっそく放課後等デイ探しと受給者証の手続きを進めました。
(ちなみに長男は発達障害グレーゾーンですが、受給者証の取得はできました。お住まいの市区町村によって異なるかもしれません)。
Upload By 星河ばよ
発達グレー長男の放課後デイ探し、わが家が決めたポイントは
わが家が決めたポイントは以下の5つでした。
1.学校から近いか
(長男が一人で歩いて行ける距離か。道中危なくないか)
2.土曜日も開室しているか
(土日も仕事のため、せめて土曜日は開いていてほしい)
3.夜は7時ごろまで開室しているか
(残業になっても多少は大丈夫か)
4.先生は厳しすぎないか
(先生が厳しいと長男が行きたがらないだろうと思い、先生が子ども達にどんなふうに接しているのかなどを確認しました)
5.長男が活動を楽しんでできそうか
(交通安全や電話の取り方など、週ごとにテーマに沿ったトレーニング時間があるので気に入りました)
長男が楽しんで通えそうかということと、私の仕事の都合を考えて決めました。
夫は帰宅が遅く、仕事が休みの日にしかお迎えを頼めなかったためです。
ちなみに、放課後等デイによっては送迎ありのところも少なくないようです。送迎ありだと保護者も何かと助かりますよね。
探した結果、長男の学校の近辺にたまたま希望どおりの放課後等デイが見つかったので、ホッと胸をなでおろしました。
Upload By 星河ばよ
放課後等デイに通って6年、現在の長男は
低学年の頃の長男は放課後等デイで過ごしている時は、たいていちょっと不機嫌でした。