子育て情報『進学・進級の季節、新しい先生への不安も!?学校との連携のコツは【連載ライターさんに聞いてみた!】』

進学・進級の季節、新しい先生への不安も!?学校との連携のコツは【連載ライターさんに聞いてみた!】

また、状況の説明が必要な時に、私が事前に連絡帳に書いておくと、娘が話す少ない情報から、先生は状況を把握しやすくなります。

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先生とは、密に連絡を取り、常に情報を共有します。そして、私たち親が娘を大切に思っていること、優しさだけではなく、厳しさも含めて娘と向き合っていることも話します。そんな思いも共有すると、先生は娘を理解してくれました。

もちろん、今までに私が合わないと感じる先生もいました。でも、娘とは上手くやれていたので、とにかく娘の学校生活が楽しく、過ごしやすい状況をつくることを最優先にしました。ちょっと「あれ?」と思うことでも、それが娘に影響がない事なら目をつむりました。


読者の皆さんからの質問をもとにお聞きしました

発達ナビみんなのアンケート「連載ライターのみなさんに聞いてみたいこと大募集!」にお寄せいただいた質問をもとに、SAKURAさんの体験を教えていただきました。

※お寄せいただいた質問については、一部編集部にて編集しています

ーー発達の特性などについて理解をしてもらいにくい先生には、どのようなコミュニケーションを取っていましたか?

SAKURAさん:先生に娘の時性を理解してもらえるために、私たちはまず先生と信頼関係を築くことを大事にしました。私たち側から、学校に対する一方的な要求だけだと信頼関係も築けないので、姿勢としては「学校にいる間のことは丸投げするわけではなく、学校生活もこちら側から一緒に取り組みます!」という感じです。学校のやり方を受け入れ、特別支援学級の状況(ほかの子の事など)も理解します。

例えば、支援員が足りず、全員に目が届かない授業状況や、騒いでしまう子どもがいて静かな環境がつくれないときは、学校で進められなかった授業内容を、家で取り組み、フォローしたり、私たちにできる事(助けられる事)はあるか、先生に聞いたりしました。

こちら側からも学校側の事情を理解したいという態度を示すことで、逆に家庭で取り組んでいることや思いなども学校側に理解してもらいやすくなり、信頼関係も築きやすいのではないかと思います。

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ーー公立中学校での合理的配慮はどんなことが行われていますか?

SAKURAさん:娘の場合、できる事は通常学級の子と同じレベルで進めてもらい、苦手な部分は先生と細かく確認しながら、配慮していくという感じで進めています。

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