ついにしゃべりだした発達グレー3歳次男!学芸会での衝撃、「負け」が嫌でパニック!?
が開催されたようです。
これを長い期間をかけ、繰り返していくと、「イス取りゲーム」にも興味を示し、ゆうきは少しずつ参加することが増え、年中の後半頃、これらのゲームにも参加して遊べるようになりました。
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運動会のかけっこでパニック!?
負けず嫌いエピソードは、ほかにもあります。
年中の運動会、かけっこでゆうきが負けそうになりました。そして、ほかの子がゴールした瞬間……ゆうきはしゃがみ込み、「僕は、もう動けないんだー」とパニックになり大号泣したのです。
ゴール担当の先生たちが、ゆうきのもとへ走ってきてくださり、立ち上がって1歩前に出せばゴールできる環境をつくってくださいました。おかげで、何とか最後は立ち上がりゴール。負けたくない!という想いが強すぎるのだと、この運動会で確信しました。
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「負けてもいいんだよ」と言葉をかけたり、私が負けた時は「あー。負けちゃった。けど、楽しかったな」と言ってみたりしていますが、負けず嫌いは小学1年生になった今もすごいです。
いい方向に働くと長所になることだとは思っているので、様子を見守っていきたいと思います。
周りからは「発達グレーゾーンに見えない」
警戒心が強く、その環境に慣れるまで時間がかかるゆうき。クラス替えのあとなども、慣れるまでいつもとても時間がかかります。満3歳児クラスから年中までは、1人遊びばかり。本人の口からお友達の名前を聞くことはほぼ、ありませんでした。
毎朝バスで通っていましたが、満3歳児クラスから卒園までの4年間、バスに乗り込む時、顔が強張っていました。同じクラスのお友達も乗っていましたが、挨拶をしていることはありませんでした。
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3歳で言葉が出て、やりとりも、集団行動もできていたゆうき。年中まではほぼ、1人遊びばかり。園生活での大きなトラブルはありませんでした。そのため、周りの人は発達グレーゾーンだということは分かりづらいようです。
これから先、年齢が上がるにつれて、本人がほかの人と合わせることに疲れてしまったり、生きづらいと感じる場面が増えてしまったりするかもしれない……と、病院の先生や臨床心理士の先生などから話を受けています。
ゆうき本人が年齢を重ねた時、少しでもつらさを減らしていけたらいいなと願いを込めて……これからもサポートしていけたらと思っています。