授業中立ち歩き、常にイライラ…小2息子に合った「放課後等デイサービス選びのポイント」は?
わが家が放課後等デイサービスを探し始めたきっかけ
わが家が放課後等デイサービスを探し始めた理由は、息子が小学2年生の頃学校で過ごすのがつらくなってしまったからでした。
当時、息子はまだ通常学級に在籍していました。授業の間おとなしく座っていることが難しく、立ち歩いたり、大きな声を出したりしていました。その頃は新型コロナが流行し始めていて、息子にとってもストレスが大きかったのか、常に何かにイライラしたり怒ったりしている状態でした。
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学校で対応してもらうのにも限界があり、だんだん学校に行くのがつらくなってきているようでした。
そこで、学校以外にどこか息子の安心できる居場所があればいいなぁと思って、放課後等デイサービスを探すことに決めたのでした。
最初に施設を選んだポイントは「自宅からの近さ」
最初は心配も大きかったので、何かあったときにすぐに帰ってこられるように、家から近いというのを1番の条件にして施設を探していました。
そこで、まずは息子の通う小学校の学区内にある唯一の放課後等デイサービスに見学に行くことにしました。
実際に見学に行ってみると、職員の皆さんが子どもたちと全力で遊んだり、関わったりしていて、ここなら安心して預けられるかもしれないなと思いました。
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しかし、スタッフの方に詳しく話を聞いてみると、こちらの施設には主に知的障害(知的発達症)のお子さんが多く通っているということでした。そこで初めて、放課後等デイサービスは事業所ごとに特色があり、違いが大きいということが分かりました。
施設を探し始めた当初は、とにかく息子が安心して過ごせる居場所になればとしか考えていませんでした。でも、やっぱりせっかく通うのだから、安心だけではなく、少しでもお友だちとの関わりや生活習慣を身につけてくれたらいいなぁと考えるようになりました。
次第にはっきりしてきた「放課後等デイサービス」に求めること
そこでもう1件見学に行ってみることにしました。次に見学に行った施設も、職員さんたちはとても誠実に対応してくれました。部屋の中にはいろんな工夫がしてありました。
入り口から連絡ファイルを提出するまでの流れがイラストになって書かれていて、行動の導線が分かりやすくなっているのは、さすがだなぁと思いました。あまり広くない部屋でしたが、お勉強をするスペースと遊ぶスペースがきちんと区切られていたし、一人になりたい時はなれるようなそんな工夫もされていました。