知っておきたい子どものこと vol.1 「赤ちゃんへの読み聞かせ」はいいことがいっぱい!
大人が抑揚をつけやすいのも嬉しいですね。
しろくまちゃんのほっとけーき
わかやまけん 作/こぐま社
卵を割ったり牛乳を入れたり、フライパンで焼いたりして、しろくまちゃんがホットケーキをつくります。
つくる手順が可愛く描かれていて、料理に興味を持つ2歳くらいに読んであげると、お料理がしたくなる子も!
どこかな どこかな?
今福理博 作・やすのなほ 絵/エンブックス
赤ちゃんの発達に合わせた106個の名詞が登場し、「ぱん、どこかな?」と絵探しを楽しんでいるうちに、言葉を自然と身につける仕掛けになっています。1日の生活リズムに沿ってストーリーが展開し、生活習慣を身につけるきっかけにも。
だるまちゃんとてんぐちゃん
加古里子 作・絵/福音館書店
こちらは「だるまちゃん」シリーズの1作目ですが、このシリーズはどれもおすすめ。だるまに天狗といった日本ならではのものをモチーフに、おいしそうな食べ物や遊びなど、子どもが喜ぶものが随所にちりばめられています。
もこ もこもこ
谷川俊太郎 作・元永定正 絵/文研出版
色んな擬音が出てくる、0歳からでも楽しめる絵本。赤ちゃんは変化するものを好むため、「にょき」っと生えて大きくなって、「ぱく」っと食べられるというストーリーが、赤ちゃんのツボに入るようですね。
きんぎょが にげた
五味太郎 作/福音館書店
赤ちゃんは絵探しが大好き。この絵本は、ページをめくるたびにキンギョがどこかに隠れていて、指さしをしながら楽しめます。「キンギョはどこかな?」と赤ちゃんとコミュニケーションがとりやすい点も高ポイントです!絵本は、赤ちゃんが言葉をインプットするために最適なアイテムであるとともに、親とのコミュニケーションツールでもあります。絵本を読むことで、赤ちゃんとの豊かなつながりも育んでくれるはずです。
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