また、3歳になると知識欲も強くなり「なんで?」と、ママやパパを質問攻めにすることも。観察力や想像力がついてくるので、絵本の楽しみ方がぐんと広がります。
クリスマス絵本#04
『サンタさんどこにいるの?』
仕掛けを動かすと、愛らしいサンタさんが「ここじゃよ!」と現れるユニークな絵本。簡単なので0歳からも楽しめますが、2歳くらいになると自分で仕掛けを動かすことにはまりそう。「サンタさんはどこかな?」というママやパパの問いかけに、ノリノリで答えてくれるはず。
『サンタさんどこにいるの?』作:ひらぎみつえ(ぽるぷ出版)
クリスマス絵本#05
『クリスマスのおばけ』
「うれしい、うれしいクリスマス。だけど、おばけにとってはどうかしら?」と、女の子がクリスマスの日におばけのことを思います。そして、おばけがさみしくないようにおもてなしの準備。そんなふうに自分が楽しい時も誰かのことを思いやれるって素敵。優しい気持ちが育まれる絵本。
『クリスマスのおばけ』作:せな けいこ(ポプラ社)
クリスマス絵本#06
『サンタのおまじない』
この絵本は、楽しい“切り絵”の絵本。野菜の形をした色紙が、『いち にい サンタ!』と おまじないを言って、どんどんハサミを入れていくとまさかのものに。その変わりようは見事。
これは大人でも感激してしまいます。「この野菜は、何になるんだろう?」と、親子で考えるのも楽しい。
『サンタのおまじない』作:菊地 清(山房)
3.4歳~5歳くらい
身体も心も大きく成長する4~5歳くらいの時期に読む、絵本の存在は大! ストーリーや絵に込められたメッセージを自分なりに理解し、感じ取っています。色々な感情に対応してあげられるよう、様々なジャンルの絵本を読んであげるのがおすすめ。
クリスマス絵本#07
『あしたはクリスマス』
今年発売のクリスマス絵本。タイトルは『あしたはクリスマス』。… そう、クリスマスイブのお話。澄んだ青色が美しいイラストと、アナウンサーの久保純子さんが翻訳した心温まるお話に癒される一冊。表紙には透明なジェルとキラキラ光る雪のパーツが入っていて、まるでスノードームのように遊べる。
『あしたはクリスマス』絵・ネッド・テイラー、訳・久保純子(文化出版局)
クリスマス絵本#08
『サン・サン・サンタひみつきち』
ママやパパが子どもだった頃から、日本中の子どもたちが愛読している“かこさとし”作品。