子育て情報『子どもの思考力が確実にアップする! “考える癖”をつける、3つの方法』
(引用元:首都圏模試センター|2018年入試では136校が「適性検査型入試」を実施!)
首都圏の中学入試では、2014年から2017年にかけて、「適性検査型(総合型・思考力・自己アピール)入試」を実施した私立中学校は、38校→53校→86校→120校と、年々増加してきましたが、さらに今春2018年度入試では、計136校の私立中が、こうした「適性検査型(総合型・思考力・自己アピール)入試」を実施することが判明しました。
(引用元:Benesseマナビジョン“ミライ応援サイト”|大学入試はどう変わる?思考力・判断力・表現力編)
『思考力』とは、問題そのものを見つけたり、問題を解決するためのヒント(情報)を探したり、自分が持っている知識を使って解決策を考えたりする力だ。
(引用元:Z-KAI|2021年度以降の新しい大学入試で問われる「思考力・判断力・表現力」とは?_2016.1)
「思考力・判断力・表現力」とは、平たく言うと、世の中や身の回りの問題・課題を、まずは「自分ごと」として考え、さらには他の人の考えにも耳を傾けた上で、「じゃあこうしよう」と新しい解決策を見出していくことと言えます。
こうして見てみると、「思考力」
【問題1】
海外の市場の写真を見て、写真から読み取れる情報をできるだけ多く書き出す。
【問題2】
(1)日本と海外の生鮮食品売り場の写真を見比べて、気がついた点をできるだけ多く書き出す。
(2)また、自分が書き出した内容を見て、海外の市場が日本よりも優れている点はどこだと思うかを述べる。
【問題3】
もしこの国で暮らすことになり、この市場で買い物をする立場になったときに、必要なスキルはどんなことかを書き出す。
【問題4】
「【問題3】で答えたスキルはどうして必要なのか」、また「今回のテストで感じたこと」を200字以内で述べる。