親の自己肯定感の低さは子どもに連鎖する――過干渉・教育虐待をしていませんか?
と多少強引にでも「これから楽しくなる!」と思い込むのがコツです。
3. 物事を「できたこと」で評価するようにする
前出の永谷氏によると、「自分への評価が『できていないこと』という否定からスタートすると、不安ばかりが増してチャレンジしようという力が湧いてこなくなる」のだそう。
反対に、物事を「できたこと」というプラスから見始めると、さらにがんばろうという前向きな気持ちが生まれます。「忙しくて夕食はレトルトのハンバーグにしちゃった……」よりも、「忙しかったけど、スープとサラダは手作り!」と、できたことに目を向けてみましょう。
4. 自分時間をつくる
忙しい日々を送っている人ほど、心に余裕がなくなり、マイナスの感情にとらわれてしまいがち。『自己肯定感を育てるたった1つの習慣』(青春出版社)著者で心理カウンセラーの植西聰氏は、「自己肯定感が低い人は『自分を大切にする』ということが苦手」だと指摘します。
そこでおすすめなのは、すべての情報をシャットアウトする時間を作ること。1日に10分だけでもゆったりとした気持ちで瞑想したり、深い呼吸を意識して気持ちを整える習慣をつけたりするだけで、プラスの感情を増やすことができます。
自分を大切にするためにも、まずは自分と向き合う時間をつくりましょう。
5. やりがいや熱中できることを見つける
ペンシルバニア大学ウォートンスクール名誉実務教授のスチュワート D.フリードマン氏の研究によると、「親が自分の仕事にやりがいを感じていたり、自分自身をケアする時間をとったりすることは、子どもの感情面に良い影響を与える」とのこと。
子どもの情緒面においても、親の自己肯定感を高めるためにも、やりがいや熱中できることを見つけたいものです。「何か新しいことに挑戦したい!」という熱意が湧いてきたら、気軽にチャンレンジできるものから試してみるといいでしょう。たとえば、子育て中のママに嬉しい短期集中型のスクールやレッスンなどがおすすめです。
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」がぴったり。「1ヶ月で完結」というカリキュラムなので、集中して取り組めます。さらに、シッター常駐のキッズスペースや、急な欠席に対応してくれるオンライン講義など、小さい子をもつ母親向けのサポート体制も嬉しいですね。
「せっかくだから英語を学習したいけれど、何から始めればいいかわからない」