【2024-2025冬ツアー】冬キャンプで育てる子どもの感性。雪を楽しむ厳選15ツアー!
厳しい寒さのなかにこそ、子どもの成長のチャンスが隠れています。雪の結晶に触れ、凍てつく空気を感じ、仲間と協力して冬の自然を楽しむ――そんな体験が、子どもたちの「生きる力」を育てます。北国では「雪育」という言葉があるほど、冬の自然体験には子どもの成長を促す豊かな可能性が秘められているのです。
今回は、冬ならではの自然体験がもたらす、すばらしい効果と厳選した15の体験プログラムをご紹介します。この冬、お子さまの新しい冒険を応援してみませんか?
自然体験がもたらす教育効果が多すぎる!
自然のなかでのびのびと遊ぶことは、子どもにとって何物にも変え難い体験です。嬉しいことに、自然と触れ合う時間は楽しいだけではなく、教育効果も抜群なようです。専門家も認めるその効果を見てみましょう。
【教育効果1】「たくましく生きていく力」が育つ
国立青少年教育振興機構元理事で子ども教育のスペシャリストである鈴木みゆき氏は、自然体験は子どもたちの「たくましく生きていく力」を育てると断言しています。その力を具体的に説明しましょう。
「たくましく生きていく力」とは
- 「感じる力」:複雑な自然音(木々の葉のこすれる音、せせらぎ、虫や鳥の声)や光、闇などを通じて、子どもの感性が確実に高められます。
- 「やり抜く力」:山登りやカヌーなどの体験活動を通して、困難に立ち向かう力が育まれます。
- 「関わる力」:野外炊事などの集団活動を通じて、仲間との協力が必要となり、話し合いや励まし合いによる問題解決能力が培われます。
これらの力は相互に関連し合い、「耐える力」や「乗り越える力」の獲得にもつながるのです。また、自然のなかでの活動は、室内での同様の活動よりも子どもの興味を引き出し、より効果的な学びの機会となるでしょう。*1
鈴木みゆき氏|自然体験についてのインタビューはこちら
『「体験」が、子どもたちのやり抜く力や感じる力を育んでいく――子どもに自然体験をさせることの教育効果』
【教育効果2】「新しいことに挑戦する力」が育つ
佐藤初雄氏が理事長を務めるNPO法人国際自然大学校では、夏のキャンプ、冬のスキーだけでなく、川遊び、地図を見ながらの探検、アウトドアクッキング、10kmのチャレンジハイクなどの活動を提供しています。
これらの自然体験を通して子どもたちは、「自分に自信をもつこと」「『やればできる』という気もち」