そば、カニ・エビなどは、幼い頃は控えておいた方がいいでしょう
離乳食を作る際の注意点
料理を作るときには当然のことですが、赤ちゃんの離乳食作りの際にはいっそう気をつけて欲しいのが衛生面です。赤ちゃんが大人よりも菌への抵抗力が弱いのはもちろんのこと、離乳食は水分が多い一方で塩分が少ないため菌が繁殖しやすい状態とも言えるのです。食材選びに気をつける、手洗いをしっかりするというのはもちろんのこと、調理器具は野菜類と肉や魚で分け、しっかりと加熱するようにしましょう。赤ちゃんの食器も清潔に保ち、他の食材を触った箸やスプーンは使わないように気をつけましょう。
また、離乳食は味付けをごくごく控えめに。大人が味見したら味がわかるかわからないかぐらいで十分です。特に、塩分は過多にならないように気をつけてください。
離乳食を手軽に
手間をかけてあげたいと思っても、毎日の雑事に忙しかったり、上の子供がいる家庭などでは、離乳食ばかりに時間を割くのは難しいと思います。
そこでぜひ活用して欲しいのが、フリージングとベビーフード 。離乳食は一度に与える量が多くないため、まとめて作っておいて冷凍保存しておくのが便利です。毎日同じ献立ばかりにならないように気をつける必要はありますが、毎回その都度作らなければいけないわけでもありません。密閉容器で小分けにして冷凍し、解凍するときには必ず火を入れてください。基本的に、一週間程度で使い切るのが目安です。 また、ベビーフードもぜひ有効活用を。ベビーフードを一部取り入れたり、献立の参考にしてみたり、上手に取り入れてみてはいかがでしょうか。
笑顔でごはん、が一番
気をつけなければいけないことがたくさんあって大変な離乳食作りですが、長い目で見てみればほんの一年足らずのことです。
赤ちゃんと向き合える限られた時間を大事にしてください。赤ちゃんと一緒に笑顔で食卓を囲むことが何よりも大切です。
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