放任も介入もしない! 子どもの自立を目指す“アドラー式子育て”の方法
親は先回りして考えてしまうでしょうが、子どもの人生なので、“我が事”として考えすぎないことが大切です。
例えば、子どもが勉強をしないときに、「勉強しなさい」と言うのは踏み込みすぎ。
勉強についてどうしたほうがいいのか対等に話し合うことや、そもそも勉強が楽しいものであるということを子どもと共有することが大切だというわけです。
そして、「勉強する」という意思表示を子どもがしたら、親は本当に信じてあげるのです。
----------
子どもはいずれ親から自立し、自分の力で生きて行かなくてはいけません。
アドラー式子育ては、頭では理解できても実践が難しいと感じる部分も多いでしょう。まずは、頭ごなしに叱るのをやめることから始めてみてはいかがでしょうか。
【参考文献】
・『子どもをのばすアドラーの言葉子育ての勇気』岸見一郎・著
●ライター/yossy(フリーライター)
●モデル/赤松侑里(さゆりちゃん)