安心感が違う!? 出産を快適にする“LDR”の特徴と利用者の声
●分娩室への移動がない
『1人目のとき、分娩室への移動中に痛すぎて歩けず、叫びすぎてほかの患者さんに迷惑だったのと、移動中に破水してしまったことで分娩室への移動がトラウマになっていました。
さらに分娩台に上がってからも、腰の痛みで腰を浮かせてしまい、分娩台でいきむ姿勢を取れず苦しみました。この経験から「2人目は絶対LDR!」と決めていました。結果、ツラかった移動もないし、分娩のスタイルも普通の分娩室よりフリー 。
それだけでも本当にラクでした。痛いのは変わりませんが、リラックスしたお産になりました』(30代/女の子ママ)
●LDRは自然な形のお産をサポートしてくれる
いかがでしたか?
筆者も陣痛室から分娩台へ移動した際、分娩台に上がったことに緊張して陣痛が少し遠のくというハプニングがありました。
LDRはベッドに横たわっている1〜2分の間にみるみるうちに分娩台へ変化するため、分娩室特有の緊張感も味わわずに済みます。
上の子と離れずに一緒に過ごすことができるのもポイントですね。
お産の進みが早い2人目以降のお産には特におすすめ です。
また、通常の分娩室とLDRが別で用意されている場合は追加料金を支払う必要がありますが、分娩室が全てLDRとなっている病院もあり、支払いも前者と比べ少額で済むこともあります。
ぜひ、お産をする病院でLDRがあるかを確認してみてくださいね。
【参考リンク】
・LDRとは | 宝マタニティクリニック(http://www.takaramaternity.com/page0103.html)
●ライター/ましゅまま(ママライター)
●モデル/椎葉咲子(苺乃ちゃん、胡桃ちゃん)